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2005.10.01

迷惑メールの発信源はネットカフェからホテルへ?

(2005/9/30日経産業新聞)
ホテルはサービスのためにネット環境を提供するのは当然な時代になりました。
なので、そんなホテル向けサービスプロバイダがいるのも当たり前なのですが、今回の記事はプロバイダがホテルに対して「迷惑メール発信ブロック機構」を付けて売り出した、というものでした。

今までは匿名でスパムを発信できる場所としてインターネットカフェが悪用されてきているそうですが、先のヤフーの顧客情報搾取のようにネカフェで犯罪しでかすと監視カメラや会員登録利用簿で身元が特定されるようにまでになりました。
これではスパム業者はやりにくい。
なので、最近はホテルに宿泊してそこから大量にメールを発信する輩が増えているそうです。現金払いで偽住所で記名すれば身元はわかりにくいし、個室なのでスパム送信に専念しやすいのだとか。
スパム発信に快適な場所が今はホテルなのか(^_^;
というわけで先の記事のようなソリューションが登場してるのだとか。

仕組みは、今回のサービスプロバイダのルーネットの場合は、
*ホテルに「スパムブロックプローブ」サーバを追加し、
 外へ出るメールの単位時間の量を監視。一定量を超えると通信遮蔽。
*遮蔽したパソコンの画面にその旨の警告メッセージを表示する
*価格は300万〜350万円

この新システムのいいところは、怪しい通信を容赦なくバッサリ切断することと、
その張本人にメッセージを送りつけること。
実際に本当にこれで運用するのかはわかりませんが、ネット利用申し込み時点でこの制約を事前予告しておけばいきなり切断とは何事かとか怒る客も居ないだろうし、
そもそも一般宿泊客が1分間で500通とかメールしませんよね。
スパム業者にプレッシャーを直接与えるってところが非常に好感を持てます(笑)。
freebitもこういう機構を付ければいいのに。迷惑メールで問い合わせしても「回線は卸しているので自分たちが直接通信内容は関与できない」とにべもなし。
今日の新聞では、ネカフェでは「フィルタリング認証マーク」を掲示して、未成年にはフィルタリング付きパソコンを割り当てることを始めてる(パソコンにロゴシールが付いている)記事も。
徐々にネットも自由度は下がっているようで。

とにかく迷惑系の通信は単位時間量が異常に多いので、ルータやFWで検知できる現象のはずなので、
それを傍観せずに、プロバイダは遮蔽でなくても一時停止して検問するくらいはしてほしい。
今回のルーネットのように。
その方が利益のない通信にリソースを食われるサーバにもやさしいし。
『ここで悪さを働いても効果無いぞ/監視してるぞ/許さないぞ』を業者に直接通告して、ISPの毅然とした態度を示し続けることを願っています。

まぁ、最近の私へのスパムの6割以上は海外IPアドレスからなんですけどね。
(中国、韓国、台湾サーバっぽい)


カテゴリー迷惑メール過去ログ
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