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2005.12.06

プラネタリウム満天とMEGASTAR-II感想

みなさんプラネタリウムに行ったことはあるでしょうか?
天球ドームに映像を上映するわけですが、映画スクリーンとかと違い、星にまつわる番組内容なわけですが映画館よりは行く人が少ないでしょうから、どういうものかを感想として紹介。
といっても私もたくさん鑑賞してるわけではないです。
場所や料金とか公式サイトで判る分は省略しています。そこに書かれてないところ中心で。特にメガスター見るにはちょっと攻略も必要ですのでその話も。

最近の番組の傾向は…
・だいたい40分。暗い夜空ばかりなので映画より短いが飽きやすいか?
・児童科学館とか公的施設よりはエンタメ性が高い。向学には適さない?
・プラネタリウム投影機での星表示という場面は思ったより少ない

以下の話は2005年通年全般の話で、他年度やクリスマス等の特季の場合は変わります。

■サンシャインスターライトドーム『満天』/池袋
 http://www.sunshinecity.co.jp/planetarium/

場所:
池袋サンシャインのワールドインポートマートの屋上。サンシャイン水族館の隣。
JR池袋から歩いてきた場合、ワールドインポートは一番奥まった建物なのでちょっと判りづらい。
とにかく地下や1階から一番奥まで行って、ワールドインポートのエレベータまで辿り着いたら屋上まで行ってください。
(細かい話をすると、一番奥まった建物は文化会館なので、各ビルの境目がわからない地下1階だと行きすぎないように)

料金:
水族館と隣なので、チケットは合同になっている。そこで「プラネタリウムの○時の回」とか言って買う。
買ったら奥に進み、入り口で切符を半券に。向かって右側がプラネタリウム。
満席なのは見たこと無い。半分も入ってない?(汗 だから前売り券とか買うまでも無し?

上映:
原則2番組(一般向けサイエンス系と家族向けファンタジー向け?)を1時間おきに上映。数ヶ月でプログラムを入れ替え。だから、いつでも同じ番組を見られるわけではないので、いい番組を逃さないように。
そして夜だけはヒーリング番組という会社OL層を狙ったような癒し系番組。ここだけ料金が1200円(通常は800円)でお子様お断り。匂いとか香りとかも館内に漂わせるらしい。
制作はコニカミノルタ自社製だが(ここの運営はコニカミノルタ)、国産でなくどうも海外番組を日本語翻訳吹き替えしたもののようだ?というかスタッフスクロールで外人さんばかりです。
でも、ハム太郎の星座占い番組、あれは国産だろうなぁ…

番組感想:『INFINITY EXPRESS 宇宙の果てへ』
上映期間2005.3/19〜6/12

ラサール石井さんのナレーションで最新宇宙情報を紹介する、という内容。
天体写真や3DCGとかを多く紹介してるので、プラネタリウム投影機の出番はあまりない。
館内の中央に座する投光機(投影機かな…)はフル稼働せずに冒頭とエンディング近くの夜空のシーン演出だけに使用される、という感じで、星座とか星々をひたすら見せる、というプラネタリウムではないです>池袋
そしてこの番組では3Dの立体CGによるイメージ映像が多かったです(いわゆるチューブの中を高速にくぐるとかのサイバーな映像演出)。だから余計に星科学番組っぽくなかった。
サイバーな映像でぐるんぐるんと目を回したい人にはおもしろかったでしょう。
宇宙全体がテーマ。
最新情報でお届け、と銘打っているように木星探査とかのCG映像もあり。ただ制作時点ではホイヘンス着地成功とか知らなかったので、そこまで最新ではなかった(笑)。

番組感想:『新しい地平線 NEW HORIZONS』
上映期間2005.1/〜3/13

私が見た中でお気に入りな番組。
上のに対してこの番組は太陽系がテーマ。
太陽系の各惑星や衛星表面に着地したらどんな風景が見えるだろうか?という内容でそれぞれの星に着地してまわるという映像がおもしろかったです。
一番に科学番組っぽい内容でしょう。しかし着地とかばかりしてるわけなので、ここでも投光機の出番はあまりなかった…。
コニカミノルタの投光機もメガスター2並の非常に小型でいいマシンなんですけどね。
『満天』ではすり鉢状な座席配列ではなくて、完全フラットな円形な床に椅子がならんでいて中央に投光機、天井には半円ドームスクリーン、という構成。なので座るなら後方がいいです。
投光機以外にも館内の隅っこには映写機や、天の川とか専用の投光機がいろいろあり、プラネタリウム機単体では表示できない映像演出をカバーしています。
サンシャインスターライトドーム『満天』


■日本科学未来館『ドームシアターガイア』/お台場
 http://www.miraikan.jst.go.jp/
未来館のシンボル『ジオコスモス』
場所:
ゆりかもめ下車でちょっと歩く。でも『満天』よりは十分近い(笑)>未来館
上映まで時間があまっている場合は、フジテレビ局舎まで散歩するのもよし。

料金&予約:
一応500円。未来館の入り口には改札が無くて券売機があるだけ。だから買わなくて中の常設展示を見ようと思えば…というぐらいのんびりな感じ(笑)。
特別展示コーナーは別料金なので、券売機には団体向けとかいろいろ種類があるので迷うかも。
プラネタリウムは6階にある。これを見るには必ず500円券を買うこと。なぜなら座席は全席指定で指定券を6階で事前に発行して貰う必要があり、発行時にその500円入場券を提示する必要があるから。
同時に一人1席しか予約できない。代行&まとめ予約は不可。家族連れで全員揃って指定を受けるのは面倒だと思うのですが、それだけ人気なアトラクションなのです。
あくまでも500円は未来館入場料で、プラネタリウムは無料です。

上映:
『ドームシアターガイア』は人気があるので、早く行く必要があります。
夕方の上映を見たいなら、正直午前中に出向かないとダメです。
午前中に行って午前の回を見られれば効率が良いのですが、競争率が高いので開館時を逃すと夕方の回しか席が残ってません。
しかもシアターでは「プラネタリウム」と「3DCGアニメ」の二本立てなので、プラネタリウムの回は実質半分、平日2回、休日3回しかありません。
狙うなら平日が望ましい。WEBで空き情報を表示しているが、それで今日は空いているとか見て出かけても到着時に満席、とかなるので、確実にGETするなら朝早く行かないと。チケット買ったらすぐ6階に行って、そこの受付の人に座席指定を受けて下さい。
しかし裏技として、臨時追加上映があったりします。WEBには載らないで現地に張り紙で夕方に+1回になります。人が多い時期にあるようです。
私もこの追加上映で救われたくちです。
夕方まで時間を持てあますので館内や外の公園を散策しましょう。再入場可。

未来館は科学博物館なのでいろいろ催事&展示物がありますが、その中のひとつが『メガスター』です。
世界最強の投影能力を誇るプラネタリウムですが、これを常設している博物館は数カ所しかなく、関東で観るならこの未来館が一番有名でしょう。
ガイアは池袋のような半球施設ではなく全球なシアターです。お台場フジテレビの展望台みたいに球なんです。建物を外から見ればその球がめり込んでいるように見えます。
その球の前半分がドームスクリーンで、残り後ろ半分が座席。なので座席は急斜面に並んでいます。こういう構成は、新宿タカシマヤの上にあるアイマックスシアターや八景島シーパラダイスのドームシアターと同じ感じ。
その座席の中央にメガスターが鎮座しています。こういう構成の弊害としては、メガスターより高い位置に座っているとメガスターからの灯光が顔に来るのでキラキラまぶしいです(笑)。メガスターの射程範囲が広すぎて?スクリーンからはみだしてる。


番組感想:『MEGASTAR-II cosmos 新しい眺め』
上映期間2005.12迄。12月から機体改修と同時に新番組を予定

最もプラネタリウムっぽい星番組。メガスターが大活躍で500万個の星が堪能できます。
その解像度の高さは世界一なわけですが、他のプラネタリウムよりも暗い等星のもカバーしているので沢山の星が表示できます。普通のではどの星もなんか同じ大きさ&明るさの点ですがメガスターでは濃淡があります。しかし20等星とかだともう暗すぎて本来は見えないので、暗いのは意図的に明るくしてあるそうです。
それで、すげー!という印象を持てるかと言えば、そこらのよりも高画質なんですが、天井に投影してるので本物の夜空の満天の星空にはやはり及ばないかな、と。もうちょっとひとまわり大きなドームに投影しないのかな。池袋より狭い館内では星が近すぎて…。
番組の内容は、地上から見える星の眺めというテーマで30分と短い。
しかし観て思ったのが、池袋のような補助投影演出が少ないのでひたすら同じ星空を観るのもちょっと飽きるかなぁ…。
よく考えれば、恒星原板を交換しないと南半球の星座とか見せられないので、一度セットした原板でひたすら見せるしかないわけで。
演出で「きらきらまたたいていた星達が、地上を離れて大気圏を突破するとまたたきが消えました。空気が無くなったからです。これが毛利さんが宇宙船から見たのと同じ風景です」とかあったのですが、これもまたたきがOFFになっただけで見ている内容は同じでしたからねぇ…
補助投影があれば、振り返ってでっかい地球のようすをCG投影したり、星々を線で繋いで神話な星座を重ね表示したりとかできたのでしょうね。(池袋装置ではそういうこともできます)
というわけで、スペックマニアで「500万星表示すごいー」な人には世界最高峰な星が見られるのでお勧めですが、エンタテインメント性が無いと飽きちゃう人には物足りないでしょうか。
私の感想→北半球&南とかもっといろんな全天を見たかった・天井がもっと高いとより星っぽく見えたろう・星の再現度はお見事。天の川が本当にドットの集合で構成されているとは思えないぐらい本当に淡く帯に光ってた。
2006年からの新プログラムでは、シンプルな星投影だけでなく、CGとか音楽とか追加チャンネルの重ね合わせな演出となっているようですね。日経BPのプレビュー

プラネタリウムはいかがでしょう。
星々の無窮のきらめきが皆様をお待ちしております。

planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜

カテゴリ:科学技術・宇宙 ←そのほかのプラネタリウムの話題
参考:2005.09.17 MEGASTAR-II cosmos(syumi-悠悠)

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» MEGASTAR-II cosmos [syumi-悠悠]
ようやく、世界最多・500万個の恒星数を投影するプラネタリウム『日本科学未来館 MEGASTAR-II cosmos「新しい眺め」』を観てきました。連休初日とはいえ毎回満席(110席前後)となるこのプラネタリウムの人気ですが、池袋サンシャインのプラネタリウムより天井が低く迫力がありました。上映内容はサンシャインの方が面白かったかな・・・。海辺や山頂で本物の夜空と天の川を見上げてみたいものです。 今後、休日などに観に行かれる方は開館前に行って予約券を早めにゲッチュ!カップルで一緒に観たいと考える方は上... [続きを読む]

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受信: 2005.12.07 23:34

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