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2006.03.14

FOMA基地局増強、携帯電波キャンセラ、高機能すぎる携帯

最近見かけた携帯電話の話題

■FOMA基地局1万カ所増設 通信網movaより充実
 2006/03/14 時事通信

NTTドコモは14日、FOMA通信網整備で2006年度に屋外の基地局を全国1万カ所に増設する計画を明らかにした。年間設置数としては過去最多。
番号持ち運び制の11月導入に備え顧客流出を防ぐ。
01年10月にFOMAのサービスを始め、これまでに約2万4000の屋外基地局を設置した。
その結果ほぼ全域で通話可能になったがビルの陰や過疎地域の集落などでは依然通話が途切れたりするケースがあるという。
ドコモ契約者の半数以上が利用している第二世代機movaより通信網が充実する。

名目上は人口カバー率ほぼ100%だったのですがこれでムーバよりも絶対的にカバー率を上げて「FOMAは繋がらない」を言わせないようになれるか。
私は普通に町で暮らしていてたまに新幹線で高速移動しますが、FOMAで足りてますね。新幹線のトンネルでも通じるようになってきたし。以前は東京駅地下構内でもダメだったのに。
着実に穴はふさがれていってると感じます。


■ケータイを圏外にする装置・医療施設用
 (日経産業)

ケータイを使用不能にさせる装置が劇場に…という話がありますが、それは本当に実在していて総務省の無線局免許が必要なものだったのですね。宝塚劇場とか130箇所に既に導入済みらしい。
その中で70施設に実績のあるマクロスジャパンから、医療施設にも置ける弱電波&狭範囲な"通信抑止装置"を国内で初めて実用化し、3月から納入を開始するという。
・射程距離は直径25m
・出力は院内PHSなみの弱電波
・4キャリアすべての携帯&PHS、メール&通話に対応し無効化する
・価格は78万円、設置費20万円。リースなら18000円/月
この仕組みをしらなかったのですが、ケータイと同じ周波数を発して基地局との交信をジャミングする方式とあり。
ケータイに「圏外になれ」と狙って信号を出しているわけではなかったのか。端末はうまく基地局とネゴシエーション出来ないので「圏外」になるという。
アヤしい通信販売で小型無線機みたいなケータイキャンセラがありますが、同じ方式なのかな?
性能や違法性は不明瞭ですが、それ電車内に持ち込んで通話を邪魔したりする人はいるのかな。


■ケータイメーカーシェア

IDC調査発表。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060313-00000221-reu-bus_all
昔はずっとNECトップでしたが、去年はパナソニックになったそうで。3位がシャープ。
とはいえ数値的にはドングリの背比べ。それだけ競争が進んで高機能から低価格まで似たり寄ったり横並びな仕様性能になっているということか。


■「最近の携帯電話は高機能過ぎて難しい。なぜこうなったのか」
 (日経ウイークエンド)

休日の『テクノ探偵団』記事をよく読むのですが、先週は「なぜケータイは高性能化するの?」という疑問をリサーチしていました。
携帯の機能の多さにうんざりし、持っている人も使いこなせてない。なのにさらに多機能高集積化をするのか?値段も高価になる一方。
「通話できればそれでいいじゃないか」の声にどう答えるのかの調査。

結論から言うと、「日本では通信事業者と共同で端末を開発するので、事業者の強い意向にメーカーは応えている」がメインで、「ユーザーが高機能化を求めているから」は事業者だけの考えで次点らしい。
事業者もインセンティブ与えて高価な端末を売れるように支援しており、auの例では3万7千円とか。
しかしこうした保護や買い支えで発達した高度技術も限界が見え始めています。
高密度集積の限界で筐体が大きく重くなったり、インセンティブがありながら、4万円とかするFOMA端末とか。
普及も一段落しさすがにバカ売れ状態は無くなりつつあるようです。
こうした機能追究の代償として、国際競争力の無さが指摘されていました。国内の人気端末メーカーは海外ではノキアやサムスンには全然及ばない。記事によれば、海外ではユーザーからの端末機能にはあまり仕様注文が無く、通信事業者でなくメーカー主導で設計製造し、そこそこの仕様で安く大量に製造するのが主流。
高機能少数製造では海外での調達注文に応じられない状態とか。
私はこれだけ高性能ならばそれが購買ニーズに繋がって…と思っていたのですが、日本のヒット機が海外でもウケている話を聞かず。そういうのを喜ぶのは日本人ぐらいなものなのか…。
それでは苦労して作っても世界的にたくさんは売れないのも道理。

そして国内でも高機能では求心力が低下してると事業者側も気付いて廉価版端末も供給するようになった点にも言及。
FOMAも韓国から調達するなど海外有名メーカーが進出。国内のこれまで頑張って事業者に付き合ってきたメーカーもこれでは報われません。
そんなメーカーの恨み節も聞こえるレポートになっていました。

私はスペック重視派ですので3万、4万円しようがSH90xとか買い増してきましたが、
さすがに毎回この価格と、重量サイズ増はちょっと…と買い増しペースが鈍ってきました。
それにICチップやminiSD音楽とかの付加価値にベクトル向いていて、それは私の趣向でないし、今のSH901iSでもTVが観られるのですが(オプション)、観たこと無い。
私ももはや現状で既に結構満足できているのかも。


■モバイル事業の決算 2005年は持ち直す

今期は経常損益を改善できた決算が多かったようです>携帯電話サービス事業15社
情報配信事業でのトップは、
総合型=インデックス、音楽系=フォーサイド、ゲーム系=サミーネット、
のようになってますが、インデックスが桁が違って際立った規模を誇っています。
そもそも景気のいい会社は配信会員を集めて料金を取る事業の比率を下げて、海外子会社やシステム開発、TV局提携など新たな収益源を求めている傾向がある。
個人向け配信サイトが中心事業のままだと会員増の伸び悩みで損益に影響すると解説されていました。
前にカラオケ店の話も書きましたが、→低迷続くカラオケ店
それだけで儲からないから多角化に進むと、もはやそれはカラオケ業でない気がするのですが、食事やカラオケ以外の遊戯施設によって収益アップしても「カラオケ業が好調」と言われるのでしょうか。
インデックス社あたりは携帯情報配信会社って呼ばれるのはもうやめてほしいとか思ったりしないのでしょうか(笑)。
参考新聞記事

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