« 2006年2月 | トップページ | 2006年4月 »

2006年3月

2006.03.28

PSE法:悪法でも法は法。ハードオフ社長インタビュー

小寺さんが注意喚起してましたが、PSE法は中古業者と決着してるどころか、当初から変わらない法内容のままらしいですね。
コデラノブログ『世紀の大誤報』[ITmedia +D Blog]
特にマスコミの「決着」報道を批判されてますが、これが『朝三暮四』というやつでしょうか。

多くの人が目先小手先の策に翻弄されている中で?日経産業新聞とハードオフ社長も騙されてない様子。
今朝の紙面で山本社長インタビューが掲載されてました。

*我が社が昨年10月に問い合わせたことが今回の騒動の発端
*レンタルでは解決しない。方式をレンタルに変えるだけでも経理処理に影響が出て事業の負担
*全国から店長を集め勉強会をしている
*悪法でも法は法。従うしかない。であればレンタルではなく
 当社はあくまでも自主検査して販売する方法を進める。
*機器が足りず検査が進まないため、最初は在庫が膨らむだろう。
 しかし買い取り価格や売価に転嫁するつもりはない。
 現在の在庫減らしセールでは、収益は半減した。頭が痛い。
*検査機材が全然足りず、役人も「適切に処理して」しか回答しない。
 はらわたが煮えくりかえる思いもある。
*最終的には中古はPSE法対象外にしてもらいたい。
 同じ時期に製造されても対象外の品があり、輸出でも対象外。
 安全性を強調するならすべての非PSE製品を対象とすべきなのに。


レンタルだと借りた消費者はさらに転売できないので、本来の中古リサイクルが廻らなくなるので、結局長くないうちに破綻しそう。
国は末端での実質的売買を見て見ぬフリするらしいですが、法令で明文化してくれないと口約束は怪しい。
ネットで指摘が多いですが、今回の法は「どうも美しくない」という感じです。法規制のかけかたにスマートさが無い。ビンテージ楽器を国が認定するというのも。文化庁でなくて経産省が鑑定…。
学習机やドレッサーのような電器組み込みコンセント付き家具は「家具全体にPSEマークが新たに必要。電器部分にPSEあるだけではダメ」とか不思議ルールがいろいろ。
川内議員のBLOGもこの件で注目ですが、
http://blog.goo.ne.jp/kawauchi-sori/
議員が指摘する「レンタルと見なす方法で当面の混乱は回避できるだろう。しかしでたらめな解釈は法治国家の根幹を揺るがす」という面でも、やはり美しくない。
制定側自ら抜け道提示して骨抜きさせるのもおかしい。これもあくまで最初のルールを固持する作戦でしょうか。

| | トラックバック (0)

2006.03.25

iPod vs Aウォークマン商戦結果

(2006/3/25追記)20060302日経セールスランキング
日経3月24日に3月上旬の結果が発表されましたが、携帯音楽では1〜5位はiPodで占められたまま。
今回はそれよりも任天堂DS Liteにスポットがあてられており、売り切れたDSが上位ワンツーフィニッシュとなったニュースが。
通常ならば売り切れで機会損失してそれ以上売れない=ライバル製品がその間に追い抜く、となるのに、NDSが売り切れてかなりの飢餓感があるのにPSPに流れて行ってない。
少ししか売られていない感じのNDSがトップという結果に驚く、という記事。
私にはNDSもPSPも特に興味ないのですが、こんなに人気の差があるのはなぜでしょう?ソフトの差?
ソニー頑張れ…(^-^;
ウォークマン値下げが続いており、ソニーも価格の競争力は考えているようですが、それでも流れが向いてこないのも報われない。
私のE507当時から見ればすごいお買い得なんですけどね…>Aシリーズ


(2006.3.2追記)20060302日経セールスランキング iPODnano天下
さらにnano1G発売後のセールスランキング2006年2月、ついに1ギガnanoがランクインし、1〜5位全部がiPODになってしまいました。
もともとアップルは1Gクラスが弱かったのでSHUFFLEとの競合を覚悟の上で液晶のメリットや他社との価格競争力で値下げのシャッフルとともにランクイン。
ほーら、いわんこっちゃないです…>ソニー
ソニーはNW-Aシリーズ発売後もセールスランクでは、USB1で1G以下な低速少量NW-E旧機種群が5位以内の場合が多かった。それだけ世間は安いほうがいいと教えてくれていたのに、あくまでAシリーズを売り続けてましたがシェアも最近落ちていました。
そんな中でアップルは1Gクラスでビデオも扱えるnanoをいきなり投入、画像が扱えないソニーのウォークマンスティックは1Gnanoにかなわず。
ソニーは形状的にA1000すらも画像は扱えないし、まぁiPODでもそんなビデオキャストやってないだろうから、画面搭載でなくて値段で戦うしかない。
moraもYahoo!Musicと提携しましたが、やはりアニメは貧弱。
日経パソコン誌3/1号でネット楽曲比較してて、moraのほうがJ-POPではかなり強いが、アニメとか懐かしい曲は少ない(タイムマシーンのコーナーは洋楽しかない)。この日本向けなmoraもありながら勝てていないとは…。


2006日経セールスランキング ipod nano NW-A605
(2006.1追記)
2006年1月初週の新聞などで12月の日経セールスランキングが掲載されていました。
11月のソニーと松下の新携帯音楽プレーヤ発売から1ヶ月経過した時点ということに。
で、結果は上位1〜4位がIPODで5位になんとかNW-A605が。1か月経って二社の新製品の姿はかすんでいました…
記事コメントでは、今回の時点で11月に落としたアップルのシェアは増加復調したそうで。4位のナノ4Gは売れてないわけじゃなくて品不足のためランクダウン。だからクリスマス商戦でシャッフルが代わりに復活していたとありました。nanoが売り切れてもウォークマンに流れないのがミソか(笑)。普通なら新製品がシェア右肩あがりで旧機種にとってかわるのに。
(2006.1.10追記)
さらに翌週(2005.12.19〜25)の結果では、
1.nano 2G
2.iPOD 30G
3.NW-E405
4.NW-A605
5.SHFFLE
nano4Gがランク落ちして代わりにまたもNW-Eが。市場ニーズでは高速大容量よりも一円でも安い旧機種がいいのか?>ソニーの場合
Aのほうがお買い得だと思うのですが、その金があるならもっとお得なnanoのほうを買うってことか?弟分なEシリーズにも勝てないのもなあ(笑)

ウォークマン過去ログ:http://ntd.way-nifty.com/blog/2005/11/nwanwe507_ce16.html

(2005/12/22日経産業)
『デジタル家電冬休み商戦 量販店座談会』
紙面座談会形式で量販店各社のフロア長クラスの人たちが対談形式でデジタル家電の売れ行きを紹介している記事が。
週刊誌と違って覆面でなく名前付きです。その中で気になった部分は…

パソコン:TV機能好調
石丸「テレビ機能が付いた高機能(大画面)デスクトップ(NEC・富士通)がよく売れている。ノートでは東芝(コスミオ)の4割がTV機能付きだ」
ビック「全体の6割がノート型を占め、15万円前後のTVの無いものが好調だ」

よく依頼されて友人や家族のパソコンのセットアップ&チューニング代行をしていますが、家にあるパソコン、夫婦でメールを分けたい→OEでのマルチアカウント化、ぐらいはしましたが、そうなるとファミリーパソコンという切り替えボタンがあるのが家庭で流行してそうですが周りでは一台も見たこと無い。
小寺信良さんコラムITmedia+D「ファミリーパソコン」はどこに行った?にあるように、パソコンとはパーソナルコンピュータの略で居間の中央には置けないモノだと思います。
 そして部屋の狭さからノート型がほとんど。私だけは安い&拡張性でタワー型でうるさい筐体でも構わないのですが、みんなノートがいいらしい。
そういう経験則からみると、ビックカメラさんの意見が私にはしっくりきます。
パソコンは既に大衆家電となったと思うのですが、「そんなもの不要」と言い切る人もいますし、持っているもののウイルス対策とかルーター機能とか個別ITを判ってない人はもっと多いかも?
ニュースであれだけさんざんオレオレ詐欺を注意喚起してるのに被害が止まらないのが不思議なんですが、ああいう調子では、コンピュータウイルスに注意する人も相対的にまだ少ないのかなあと思えてきました。知っているけど対策しない、というレベルでしょうか。
まぁ私もデータバックアップは重要と即答しますが実践は…以下略。

あと記事で気になったのは、

携帯音楽プレーヤー:iPOD抜け出す。ソニー堅調
ビック「iPODが全体の半分でソニーがCM効果で堅調。アジア系では韓国アイリバーが別格」
−−ソニーの新製品は発売直後にソフトの不具合が明らかになったが?
石丸「影響ないようだ。ソフト更新で解決するならパソコン世代は気にしないのでは」

…そ、そうなんですか?>石丸さん
BCNランキングは見てませんが日経ウイークリーでは11月下旬にウォークマンが4位でした。『NW-E405』が。
https://salesweek.nikkeibp.co.jp/
1〜3位をアップルに譲るとしても新発売NW-Aシリーズを抑えて堂々トップなのが既存の下位機種(上位はE500番系)というのは…。瞬間風速だけでも総合1位かなと思っていたのですが。ちなみに新Aシリーズではスティックな600番が売上一番で石鹸型が次点という人気のようです。(日経新聞各紙では10位までランク掲載があるのですが、松下のが出たときは石鹸はそれにも負けてましたっけ…TVCMもやってるのに)
その600番の中でもA605という512M系が11月21日の初登場でE405につぐ5位にランクイン。大容量なギガバイト級は高価なので?売れないようです。
いや、iPODは4Gや30Gでも売れてますけど。

私のNW-E507より倍の高スペックで値段も安いA600には売れて欲しいのですけど。
ちなみに私の周りではスティックウォークマン持ってるのは私だけで、ほかはiPODばかり。

| | トラックバック (0)

2006.03.24

AceCombatZERO The BELKAN war

エースコンバットゼロ パッケージ写真(2006/3/25追記)
予定通り23日に発売になりました。
左はパッケージ内容。
*本体はACシリーズ踏襲のかっこいいパッケージデザイン。サントラ4月発売のフライヤー入り
*トレイラー集DVDはPケース。
 東京ゲームショウ上映のもの長め尺を中心に4,5、ゼロまでの13本を収録
 開発者インタビューは簡単で短い。

やはりトレイラー映像はかっこいいですので、買うならこれ付きをGETしたいところです。


ショップの店頭ではプロモーション上映ディスプレイを展開中
いよいよ今月2006年3月23日に発売>エースコンバットゼロ
ACES公式サイトも更新かかってプロモ映像とか公開中。
今回のコンセプトでは「プレイヤーのエースの体感」に力を入れているようです。
http://www.acecombat.jp/

公式サイトにある「オープニングトレーラー」のムービーは右のように店頭でも上演されています。
ラテンなサウンドで期待が膨らむ演出。
日頃庶民や平民な者が、このゲーム世界ではヒーローになれます。そこが単なるシューティングでないと言われる所以。
操作が下手な人も「VeryEasyモード」がありますので大丈夫です、たぶん。
(あくまでも撃墜条件が緩くなるだけなので、操縦が下手で地面に激突するとかの自爆系には実は大変だったりします。私がそれ系なのでせっかく緩くしてくれてるのに衝突自爆してます…でもそんな私でもクリアできます)

時代がさかのぼるから「ゼロ」ってマクロスみたいな命名?
PS2プラットフォームでAC05で描画技術はもはや最高レベルだったことから、今度のウリは何かと思ったら、敵挙動にユニークさ&多彩さを持たせて戦いをおもしろくさせるようで?
(地上テクスチャも向上する?)

5の物語と連動と謳うところからして、シナリオもおもしろいものになると期待。隊長やおやっさんはベルカ戦争時代にいろいろあったと5で語られてましたので、その辺ははずせないかと。
以前に『ac04ストーリー エルジアンSIDE』なるポスターが非常に良い出来でした。(偽コーナーでしたが)
要はサイドストーリーとか補完ストーリーが望まれていたところでした。
05のプレイヤーならベルカ公国とか前の戦争とか聞くだけでワクワクドキドキものです。

しかしなんでフランスのゲームニュースに当時に一番先に情報出たのだろう?
www.playfrance.com/ps2-Ace-Combat-Zero/

過去ログ:
2005.04 エースコンバットはリリカルなの?
2005.02 AceCombat05 TheUnsungWar
acecombat3-4-5サントラCD
2004.10 AceCombat04 ShatteredSkies

| | トラックバック (0)

2006.03.18

スパムとIPアドレスと石油は無くなるか?

相変わらずスパムメールと戦う日々です。具体的にはISPのブロックサービスで条件を強化させています。
メールの「フィルタ」は結局受信して振り分けるだけなので、何十通も無駄なメールを受信させられるのはイヤですので、BOXに来ないようにしたいわけです。
4、5年前だとほぼ100%が国内産スパムで、yahooやyournet(Freebit)に苦情を言っていたのですが2006年な最近では、発信元が外国であるのが8割ぐらいになりました。2、3割は英文。
国内ISPの締め付けが効いてきたので、海外のサーバに逃げているのでしょう。

■スパムフィルタはタイムゾーンで

私のniftyではブロック条件をメールBOXに100件設定できます。そこで
「Received の行に [220.64.の文字列が含まれるなら拒否(韓国ドメインだから)」
のように入れていくわけですが、欧州や米国の割当アドレスならクラスA単位でばっさり拒否できるのですが、APNIC管轄だとアジアのが混在してるので細かな指定をしないといけないので100件でも結局足りませんでした。

例えば先の220番のエリアは、
[220.000-063. softbank
[220.064-071. kr韓国
[220.088-095. kr韓国
[220.096-099. ocn
[220.160-207. cn中国
[220.208-223. infoweb.ne.jpニフティ
このように入り乱れているので「220.は全拒否」と1個で済ませると国内ISPまで遮蔽してしまいます。
実際、これを知らずに220全拒否して、弟のメールとかが来てなかったことも。

そこで外国発のを少ない条件でくくる別の方法を試行錯誤し、今はタイムゾーンで縛っています。
つまり日本だと「+0900 (JST)」がReceivedやDateに含まれるので、これじゃないタイムゾーンンだったら拒否。
これだとIPよりも少ない条件数で収まりそうです。

↓実際には以下のように現在設定してますが、
Received: +0300 の文字を含む 拒否する
Received: +0200 の文字を含む 拒否する
Received: -0600 の文字を含む 拒否する
Date +0800 の文字を含む 拒否する
Date +0300 の文字を含む 拒否する
Date +0100 の文字を含む 拒否する
Date -0100 の文字を含む 拒否する
Date -0300 の文字を含む 拒否する
Date -0540 の文字を含む 拒否する
Date -0600 の文字を含む 拒否する
この10個の条件で、リモートホストサーバIPアドレスのワイルドカード遮蔽当時の70個相当のブロック効果になっています。それらのサーバはアドレスは違えどもタイムゾーンは重複してたのですから。
現在はこれにゾーンを追加している最中です。とりあえず8割はブロックできているかと。

とはいえ、これでは国内+0900なスパムは防げないので、国内アングラサーバのぶんは個別にIPで遮蔽するしかなく、近隣に遮蔽してはいけないメジャーIPがあるので間違えないように注意する必要があります。
さらに、yahoo.co.jpとか有名どころISPから堂々と送ってくる分はどうしても遮蔽できません。
結局完全遮蔽は無理なのですが、ブロック条件が増えてうんざりしている人&外国スパムが多い人はタイムゾーンを使ってはどうでしょうか。
ただし、asahiやnifのようにメールヘッダーの任意のパラメタに条件を与えるサービスがあるプロバイダでないと使えない技ですが。


■IPv4アドレスは2006年に枯渇するのか?
世界のIPアドレスの割当と枯渇

上記のようにメールヘッダからIPアドレスを取り出してはWHOISで出元を確かめて…と長いことやっているのですが、
意味不明な外国comドメイン名とかスパム業者のためにだけありそうなサーバがこうも多いのかとうんざりしています。
日本向け割当IP位置がばらばらでアジア圏でひとくくりにされているため韓国や中国と混じっていて、CIDRも罪なことを…とか思っています。
逆にこれだけあちこちにアドレスが飛ばざるをえないくらいに従来の領域が満杯で、CIDRで遊休領域を分け合っている現状。
以前に「IPアドレスは43億。これではいつか枯渇してしまう」という危機論が出ていて、それの解決にIPv6が開発されたという話、
手元の『日経NETWORK 2001.4月号』当時の記事で「NTTコミュニケーションズの荒野高志氏はXデーを2006年と予測」と記載がありました。
結局これはどうなったのでしょう?ネットで検索しても「いよいよ逼迫した〜」という話題は見当たらない。
逆に2003年頃のニュースで「NATやCIDRのお陰でIPの消費の勢いはコンピュータ台数に比例していない。むしろ不景気があると勢いが冷え込む」という沈静化論が見受けられ、2009年2010年ぐらいまで延命されたとまで言われてました。
これは、石油があと30年でなくなる!と毎度言われながら、30年後も相変わらず「あと30年」とか言われている事象に似ており、それを指摘する記事も。
 http://japan.internet.com/webtech/20020807/8.html
 2002年8月7日 原油とIPアドレスとの共通項〜IPv6は必要か 田端信太郎

足り無いどころか「IPv4のままで行けるんじゃない?」の論も出てきて、今まで急いでv6を制定開発してきた投資が無駄に!?誰も現状に満足している〜という観測も。
アメリカはv4アドレスを潤沢に持っているので余計にv6にあまり興味ないようで。
でも、v6開発側によればいつか必ず枯渇するのでいずれv6に移行せざるをえないだろうとのこと。
各メーカーも技術は確立したとはいえ、v6製品を実際に販売するのはまだ早いだろうし、消費者にそういうニーズも高まっていないし。
というわけで、未来への宿題として今度は2009年あたりにv6が始まっているか、それともv4がまだ主流か?結果を楽しみに。
日本の地上デジタルは2010年とリミットが国家レベルで謳われてますが、全TV受信機が入れ替わってるか、PSEのようにぎりぎりで反対機運が盛り上がるか気になるところですが(私が持っている3つのチューナーどれもアナログ。ぎりぎりまでアナログでねばりたい)
同じ時期にv6に切り替わっているイメージは、…今の時点では持てませんね(^_^;


■ちなみにMACアドレスは足りてるのか?

これも日経NETWORKの2001年の記事によれば、十二分に足りているそうです。
48ビットのアドレス長で前半が24bitがIEEEで管理され、うち、企業コードが22ビット=419万の製造会社に割当可能で、2001年で5000個しか使われてない。
後半がメーカー裁量で採番でき、24ビットで1678万個を利用可能。
MACアドレスとして番号は22+24で46bitを利用できるので、70兆3687億個が使える。
これは1年に10億台出荷した場合約7万年もつ分量だそうです。

関連ログ:
迷惑メールカテゴリ
石油は有機か無機か?

| | トラックバック (0)

2006.03.14

FOMA基地局増強、携帯電波キャンセラ、高機能すぎる携帯

最近見かけた携帯電話の話題

■FOMA基地局1万カ所増設 通信網movaより充実
 2006/03/14 時事通信

NTTドコモは14日、FOMA通信網整備で2006年度に屋外の基地局を全国1万カ所に増設する計画を明らかにした。年間設置数としては過去最多。
番号持ち運び制の11月導入に備え顧客流出を防ぐ。
01年10月にFOMAのサービスを始め、これまでに約2万4000の屋外基地局を設置した。
その結果ほぼ全域で通話可能になったがビルの陰や過疎地域の集落などでは依然通話が途切れたりするケースがあるという。
ドコモ契約者の半数以上が利用している第二世代機movaより通信網が充実する。

名目上は人口カバー率ほぼ100%だったのですがこれでムーバよりも絶対的にカバー率を上げて「FOMAは繋がらない」を言わせないようになれるか。
私は普通に町で暮らしていてたまに新幹線で高速移動しますが、FOMAで足りてますね。新幹線のトンネルでも通じるようになってきたし。以前は東京駅地下構内でもダメだったのに。
着実に穴はふさがれていってると感じます。


■ケータイを圏外にする装置・医療施設用
 (日経産業)

ケータイを使用不能にさせる装置が劇場に…という話がありますが、それは本当に実在していて総務省の無線局免許が必要なものだったのですね。宝塚劇場とか130箇所に既に導入済みらしい。
その中で70施設に実績のあるマクロスジャパンから、医療施設にも置ける弱電波&狭範囲な"通信抑止装置"を国内で初めて実用化し、3月から納入を開始するという。
・射程距離は直径25m
・出力は院内PHSなみの弱電波
・4キャリアすべての携帯&PHS、メール&通話に対応し無効化する
・価格は78万円、設置費20万円。リースなら18000円/月
この仕組みをしらなかったのですが、ケータイと同じ周波数を発して基地局との交信をジャミングする方式とあり。
ケータイに「圏外になれ」と狙って信号を出しているわけではなかったのか。端末はうまく基地局とネゴシエーション出来ないので「圏外」になるという。
アヤしい通信販売で小型無線機みたいなケータイキャンセラがありますが、同じ方式なのかな?
性能や違法性は不明瞭ですが、それ電車内に持ち込んで通話を邪魔したりする人はいるのかな。


■ケータイメーカーシェア

IDC調査発表。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060313-00000221-reu-bus_all
昔はずっとNECトップでしたが、去年はパナソニックになったそうで。3位がシャープ。
とはいえ数値的にはドングリの背比べ。それだけ競争が進んで高機能から低価格まで似たり寄ったり横並びな仕様性能になっているということか。


■「最近の携帯電話は高機能過ぎて難しい。なぜこうなったのか」
 (日経ウイークエンド)

休日の『テクノ探偵団』記事をよく読むのですが、先週は「なぜケータイは高性能化するの?」という疑問をリサーチしていました。
携帯の機能の多さにうんざりし、持っている人も使いこなせてない。なのにさらに多機能高集積化をするのか?値段も高価になる一方。
「通話できればそれでいいじゃないか」の声にどう答えるのかの調査。

結論から言うと、「日本では通信事業者と共同で端末を開発するので、事業者の強い意向にメーカーは応えている」がメインで、「ユーザーが高機能化を求めているから」は事業者だけの考えで次点らしい。
事業者もインセンティブ与えて高価な端末を売れるように支援しており、auの例では3万7千円とか。
しかしこうした保護や買い支えで発達した高度技術も限界が見え始めています。
高密度集積の限界で筐体が大きく重くなったり、インセンティブがありながら、4万円とかするFOMA端末とか。
普及も一段落しさすがにバカ売れ状態は無くなりつつあるようです。
こうした機能追究の代償として、国際競争力の無さが指摘されていました。国内の人気端末メーカーは海外ではノキアやサムスンには全然及ばない。記事によれば、海外ではユーザーからの端末機能にはあまり仕様注文が無く、通信事業者でなくメーカー主導で設計製造し、そこそこの仕様で安く大量に製造するのが主流。
高機能少数製造では海外での調達注文に応じられない状態とか。
私はこれだけ高性能ならばそれが購買ニーズに繋がって…と思っていたのですが、日本のヒット機が海外でもウケている話を聞かず。そういうのを喜ぶのは日本人ぐらいなものなのか…。
それでは苦労して作っても世界的にたくさんは売れないのも道理。

そして国内でも高機能では求心力が低下してると事業者側も気付いて廉価版端末も供給するようになった点にも言及。
FOMAも韓国から調達するなど海外有名メーカーが進出。国内のこれまで頑張って事業者に付き合ってきたメーカーもこれでは報われません。
そんなメーカーの恨み節も聞こえるレポートになっていました。

私はスペック重視派ですので3万、4万円しようがSH90xとか買い増してきましたが、
さすがに毎回この価格と、重量サイズ増はちょっと…と買い増しペースが鈍ってきました。
それにICチップやminiSD音楽とかの付加価値にベクトル向いていて、それは私の趣向でないし、今のSH901iSでもTVが観られるのですが(オプション)、観たこと無い。
私ももはや現状で既に結構満足できているのかも。


■モバイル事業の決算 2005年は持ち直す

今期は経常損益を改善できた決算が多かったようです>携帯電話サービス事業15社
情報配信事業でのトップは、
総合型=インデックス、音楽系=フォーサイド、ゲーム系=サミーネット、
のようになってますが、インデックスが桁が違って際立った規模を誇っています。
そもそも景気のいい会社は配信会員を集めて料金を取る事業の比率を下げて、海外子会社やシステム開発、TV局提携など新たな収益源を求めている傾向がある。
個人向け配信サイトが中心事業のままだと会員増の伸び悩みで損益に影響すると解説されていました。
前にカラオケ店の話も書きましたが、→低迷続くカラオケ店
それだけで儲からないから多角化に進むと、もはやそれはカラオケ業でない気がするのですが、食事やカラオケ以外の遊戯施設によって収益アップしても「カラオケ業が好調」と言われるのでしょうか。
インデックス社あたりは携帯情報配信会社って呼ばれるのはもうやめてほしいとか思ったりしないのでしょうか(笑)。
参考新聞記事

| | トラックバック (0)

2006.03.07

栃木:宇都宮ララスクエア開業1周年の成果は…

(2006/3/7)
今日3/7夕方のNHKニュースで『ecuteエキュート大宮』がJR大宮駅エキナカ商店街として一周年を迎えたことがレポートされていました。
事業としては、当初予想の10%超の売上を達成、高級志向な飲食店が人気、値段が高いけども付加価値をつけたスタイル。生麺で早くゆでてお待たせしないパスタ屋、1分きざみで料金を変えられるマッサージ屋とか。お店目当てで入場券を買う人もいるくらいで、TVでは入店待ち行列ができるほどの賑わいも映されていました。駅旅客者数もこのせいか増加したとかの相乗効果も。
一方、駅東口商店街はマイナス影響を受けており、活性化のための商店街会合の様子が映ってましたが、販売の目玉がないからーと有志が持ち寄ったアイデアは…地元名産の盆栽でキーホルダー(単に盆栽をかたどった金属板だし)、小さな龍のぬいぐるみで脱ぐと中からかわいい人形が(昔から売ってるでしょ)、地元製造ラーメン麺のパック売り…
…もはや勝負あったなと思えたニュースでした(笑)

宇都宮駅前のララスクエアもあと1ヶ月で開業1周年となります。そんな今の様子ですが、テナントの撤退がちらほら…1年経たずして。
2階や3階の一部はもぬけのカラですが、これは改装中なのか撤退したのか。
特に開業時と変わってるのは地下食料品。菓子&おかず店群が入っていたフロア南側は店が半分は減って、空きフロアに代わりが入らないらしく、南側に仕切り板を巡らせて立ち入り禁止区域にしちゃってます。
隣接のラーメン食べ比べなフートンも平日は人影無く、各店ともひっそり(だから余計に近寄りがたい…店の中からイラッシャイマセーの念波&視線が強くて)。
そして最近のびっくりは、隣接のスーパーマーケットも縮小したこと。スーパーは複数テナントの共同体だったので、そのうちの総菜屋が撤退したらしく、総菜調理室とその前の陳列棚が丸ごと空っぽに。さらにそんな棚を撤去できないのか、それを隠すようにカップヌードルの段ボールの山壁が延々と続いています。
以前に私は「このスーパーは高級志向で安売り特売しない。だから段ボールのままカップめんとか積んで売らない」と書いたのですが、そこに98円で売り始めるとは。
しかもタイ産の謎のカップ麺。この値段なら国内品を他スーパーで売ってるので外国産のを同じ値段でってこれでは割高でしょう。
値段それなりの刺身とか輸入菓子やワインとかと並んでる一方で、廉価な段ボール積みの特売品、
そんなアンバランスな情景がララスクエアの地下で展開されています。
他のフロアも夕方に人が増える感じもないし、1年経って「地元に根付き、ますます発展を〜」とかいう様子じゃないです(汗。

JR宇都宮はターミナル駅で7万人/日、同じハブ属性の大宮駅が45万人。同じ属性でも絶対数が違うわけで、大宮駅の夕方はそれはもうすごい人波になります。宇都宮もバスの始終点だし、中心街から徒歩で向かう人も居るわけですが、そんな宇都宮駅利用者がララスクエアに流れてきてないのが原因でしょう。
既に駅ビルに同業態の店が揃っているのでララまで行かないのか、ララで売っているものが毎日仕事や学校帰りに買っていくようなものを売ってないからか(服や日用雑貨だし)…。
確かに私もヨドバシで家電を見ているだけで、毎日買うわけでないですし<冷やかしかよ
まだ1年経ってないのですから空きテナントには代わりが立候補しそうですが、それも入らないままだなんてロビンソン時代よりさびしい様相が…
大丈夫かなあ(^-^;。

ララスクエア宇都宮もうすぐ1周年となる、ある夕方の情景 2006-03

地域関連ログ:http://ntd.way-nifty.com/blog/cat64429/index.html
栃木:東武宇都宮百貨店大規模改装で高級路線へ 2006.02.21
栃木:JR宇都宮駅GLASS BOXグランドオープン 2005.08.21
栃木:宇都宮ブック戦争2005 2005.08.03
栃木:宇都宮ロビンソン→ララスクエア 2005.06.14
栃木:ヨドバシカメラ宇都宮店開業 2005.04.23

| | トラックバック (0)

2006.03.01

グラフで見る音楽著作権の儲かり度

(2006.2.28)
新聞各紙にネット音楽配信でJASRACの発表がありましたが、急成長してるようで。
ほとんどが携帯着うた由来で、パソコン楽曲はかなり比率がまだ小さい(記事ではこれから伸びるとあったが)。
以前からケータイ着うたフルが200円とか300円は高いと思っているのですが、売れているんですね。
今やFOMAならiTUNEでファイルを作ってminiSDに入れられるのに、その手間よりもパケット代+楽曲代払うのがいいのか…。
ダウンロードで買う着モーション(着うた)でないと着信音に設定できないという制限仕様があるが、それのためにわざわざ買うのか?
電話かけた側は着うた鳴らしてるより早く電話に出ろ!と思ってるでしょうに。
とにかく使用料はちゃくちゃくと入っているようです。そんな一方でどんな補償をよこせと言うのでしょう。
生MDやCD−Rからの補償金減少は、使用料としての直収に移行してる気がします。


(2006.1)
総務省が毎年定点観測している国内市場規模調査ですが、2005年9月に2003年度の報告があがっていました。
『メディア・ソフトの制作及び流通の実体 調査報告書 平成17年9月』
総務省情報通信政策研究所編
今更にそれを書くのは、それの刊行冊子が今になって出回っているため。

■2003年の音楽市場

一次流通(音楽の一次的消費市場)
・31527万本 3880億円 CD
・00058万本 0007億円 アナログレコード
・01173万本 0099億円 テープ
・延べ収録時間 2.1億時間
・音楽制作費 1883億円

マルチユース(間接的消費・二次利用市場)
・0213億円 レンタルCD
・0878億円 有線放送
・0441億円 カラオケ
・1016億円 携帯配信
・0087億円 ネット配信

素材利用(音楽部分だけの著作権使用料)
・0197億円 テレビラジオ
・0001億円 映画
・0137億円 音楽ビデオ

■現況
一次流通は、
3985億円でCD不振により2000年の5399億円と比べて26.2%減。
音楽ソフトの流通量は2.1億時間で2000年の2.7億より20.4%減。
マルチユースでは、
着メロ着うた中心にネット配信が好調、2635億円で26.4%増。
2000年(356億円)→2003年(809)で着メロが2.3倍だったが以後鈍化、
代わって着うたが2003年で119億円。
マルチユースは一次利用市場の66%まで迫る規模になっている。
音楽ソフト流通量は2000年48.8億時間→2003年31.2億時間で36%減。
流通量は一次に対して有線放送が29億時間という大量供給しているため30倍と大きい。

■現況へのコメント
レポート誌面はもっと詳しい報告が載っているのですが、
ここからわかることは、CDなど一次生産は2割な減少が進む一方で、二次利用で特にネットものが伸びている。
時間で見ればそんな二次利用な音楽の流通量が多いのでそれに触れる機会が多い時代に。
なので一次生産で終わらせずにカラオケとか着うたとか徹底的にマルチ展開したほうが儲かりやすい市場となっているようです。
※流通量=CD1枚に係数時間60分をかけてさらに生産枚数をかける等で算出

■レンタルレコードの衰退
・店舗数は1989年の6213店をピークに減少の一途。2003年で3472店で40%減。
店舗数なので大規模店への転換もあるでしょうが、CDの衰退が叫ばれているのと同じくしてレンタルも下降線です。

■(社)日本音楽著作権協会は順調
CDやレンタルが衰退する中で、音楽著作権使用料は長年に渡り増加を続けています。
2000年に1000億円、2003年に1095億円。
「CDが売れないから商売あがったりだー」ってことは無く、先の二次利用からの徴収が相殺加算して、しっかり増収を続けています。
ということは、
レンタルがセルCDを邪魔する→実際はCDが減ってレンタルは相対的に増えてない
P2PがセルCDを妨害する→実際は使用料減少になんてなったことない
むしろ、生MDディスクやCD−Rという音楽コピーの巣窟な媒体が売上が減少して、補償金が減ったことはそれだけ協会の言う無断コピーが減っているわけですから、補償金が減ることは喜んでいいのではないでしょうか。

使用料を着実に稼いでいる一方で補償金もさらに上乗せしようとしてるんですね…
まぁ法律がそうなっている以上拒否はできませんが、IPOD課金する根拠としてこんな堅実に儲かっている使用料では。
IPODに入れるために消費者はCDやネット配信で金を払っていたわけですから。
音楽著作権使用料の推移グラフ

ログ:
私的録音録画補償金制度では誰も幸せになれない
ネット配信と音楽CDの利益配分比率

| | トラックバック (0)

« 2006年2月 | トップページ | 2006年4月 »