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2006.03.28

PSE法:悪法でも法は法。ハードオフ社長インタビュー

小寺さんが注意喚起してましたが、PSE法は中古業者と決着してるどころか、当初から変わらない法内容のままらしいですね。
コデラノブログ『世紀の大誤報』[ITmedia +D Blog]
特にマスコミの「決着」報道を批判されてますが、これが『朝三暮四』というやつでしょうか。

多くの人が目先小手先の策に翻弄されている中で?日経産業新聞とハードオフ社長も騙されてない様子。
今朝の紙面で山本社長インタビューが掲載されてました。

*我が社が昨年10月に問い合わせたことが今回の騒動の発端
*レンタルでは解決しない。方式をレンタルに変えるだけでも経理処理に影響が出て事業の負担
*全国から店長を集め勉強会をしている
*悪法でも法は法。従うしかない。であればレンタルではなく
 当社はあくまでも自主検査して販売する方法を進める。
*機器が足りず検査が進まないため、最初は在庫が膨らむだろう。
 しかし買い取り価格や売価に転嫁するつもりはない。
 現在の在庫減らしセールでは、収益は半減した。頭が痛い。
*検査機材が全然足りず、役人も「適切に処理して」しか回答しない。
 はらわたが煮えくりかえる思いもある。
*最終的には中古はPSE法対象外にしてもらいたい。
 同じ時期に製造されても対象外の品があり、輸出でも対象外。
 安全性を強調するならすべての非PSE製品を対象とすべきなのに。


レンタルだと借りた消費者はさらに転売できないので、本来の中古リサイクルが廻らなくなるので、結局長くないうちに破綻しそう。
国は末端での実質的売買を見て見ぬフリするらしいですが、法令で明文化してくれないと口約束は怪しい。
ネットで指摘が多いですが、今回の法は「どうも美しくない」という感じです。法規制のかけかたにスマートさが無い。ビンテージ楽器を国が認定するというのも。文化庁でなくて経産省が鑑定…。
学習机やドレッサーのような電器組み込みコンセント付き家具は「家具全体にPSEマークが新たに必要。電器部分にPSEあるだけではダメ」とか不思議ルールがいろいろ。
川内議員のBLOGもこの件で注目ですが、
http://blog.goo.ne.jp/kawauchi-sori/
議員が指摘する「レンタルと見なす方法で当面の混乱は回避できるだろう。しかしでたらめな解釈は法治国家の根幹を揺るがす」という面でも、やはり美しくない。
制定側自ら抜け道提示して骨抜きさせるのもおかしい。これもあくまで最初のルールを固持する作戦でしょうか。

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