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2006.06.25

ユニバース&プラネットアース

MINAさんのところで知った太陽系ツアーギャラリーのWEBコンテンツ、
http://jvsc.jst.go.jp/universe/planet/
なかなか良く出来ています。文字や説明は最小限で、綺麗な映像で語る太陽系の姿。天文の勉強にとっつきやすい。
この手のコンテンツは珍しくはないですが、私が評価する特長として2点あります。
*惑星の相対をちゃんと図示している
 惑星の大きさや距離はデフォルメしてるのが多いのですが(あまりに極端すぎるから)、ここではちゃんと相対的に表示します。地球から太陽に切り替えると画面がズームアウトして太陽がでかく表示されます。それでも太陽は画面に表示しきれてないのがいいです(笑)。
*太陽系の謎にも言及
普通なら判ったことを記述するのですが、ここでは現象は認知してるがなぜそうなるかの理由は判ってないという謎の提起もされているのが珍しい。
直感的に、太陽の中心核から外に向かうにつれて温度が下がるのはわかるけども、太陽表面の外にあるフレアの部分では逆にまた超高温。表面からエネルギーを受けてこそのフレアなのになんで表面より熱いのでしょう。それはまだ謎だとか。


■NHK『planet earth』(BS-hi)

「プラネットアース」(全11集)
NHKは自然ドキュメンタリー番組が多くて、そのために受信料を払っているようなものですが
ダーウィンとか世界遺産とか2006年もなかなか良い番組が出ていますが、最近の大ヒットならばこれでしょう。
地球の自然をハイビジョンで見せるなんて別に珍しくはないのですが、この企画は従来よりもワンランク上の映像美があります。すごい。
きれいさはハイビジョンで保証されてますが、今回は見せ方アングルが凝っています。静止画無しで空撮で大自然な地表をなめるように滑空して見せてくれます。日本の山が春に桜で桃色に変わっていく様子も綺麗でした。さらに大気圏外から見下ろしても見せてくれます。ツンドラタイガが夏に氷が消えて緑になっていく様子、砂漠中央のオカバンゴが雨で緑の大地に変わっていくとか。
つまりカメラを長い時間撮影をし続けてじっくりと取材していないと見られない映像ばかり。延べ2000日かかっているとか。
ダイナミックで長い尺でじっくり見せてくれる映像、当然マイクでは滝に落ちるものすごい水音もキャッチしてて音も指向性が高めです。でないと水中ではあんな魚の出す音を拾えないでしょう。
今回の意匠では、自然地形とそこで暮らす動物との半々の構成です。動物生態好き、自然探検好きどちらも楽しめる構成。人工物や人間は出てきませんのでご安心を?

この春は全11集の1~4回の放送でした。秋以降に続きがあるらしいので楽しみです。
好評を受けて夏休みに再放送もあるかも?
宇宙的にはとても小さな地球ですが、これらの映像ではそんな小ささは感じさせない迫力があります。

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