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2008年6月

2008.06.29

2008年版セキュリティソフト比較

カスペルスキー2007が15か月期間がようやくおわり、2008年度は別のにしようといろいろウイルス対策ソフトの体験版試用版を物色中。
これだけ種類があれば試用をハシゴして使い続けることもできるのではないだろうか?(笑)
そんな感じで2008年版セキュリティソフトの使用感を書いてみます。

(2008/7/21追記)
■マカフィーだとバックアップ先にHDDが選べなくなる??

私以外での現象を見つけきれませんが、状況証拠ではマカフィーISが一番怪しい。
セキュリティを入れると、Vistaの「Windows complete PC バックアップ」でセカンドHDDがバックアップ先として選べなくなる。フォーマットしても再マウントしてもおかしいところがない。
ファイル個別バックアップではドライブは選べる。
vistaのバックアップ先の条件は「システムボリュームでないこと」でCドライブを私はEにいつも取っていたのに。なので何らかの原因で単なるファイル置場がシステムドライブと勘違いしている?と
ずーっと試行錯誤してて、さっきマカフィーを入れる/入れないで変化するという状況証拠を見つけました。
バックアップできないととても困るので誰か気付きそうですが…私だけ?
Eドライブがテンポラリになってるのも関係あるのかな(ディスクアクセス分散のため)。
バックアップ先にハードディスクが選べなくなった/マカフィー入れたら?


■前ログ
2007年9月 2007年版セキュリティソフト比較
2006年2月 2006年版セキュリティソフト比較


NIS■Norton Internet Security 2008

・設定項目が少ない。初心者対策か。設定にこだわりが無い人にはいいでしょう。
・不思議なのは私が2007のライセンスが切れたので2008体験版を入れたら「試用期間が過ぎています」で2008が作動しない。ノートンクリーナーで綺麗に消しても変わらなかった。配布サイトでは「2007をアンインストールすればいい」と書いてあるが。
ということで2008は評価不能。
(補足)どうやら日本版クリーナでは綺麗に掃除できず米国版がいいとのネット話もある
・NISは2007→2008は有料アップグレードであり、旧版も2年ぐらいでサポートが終わる。他社は無料でアップグレードな時代なのに。
(補足)ノートンのサイトでは「無料でアップグレードできる」がなくアップグレードの購入しか見当たらなかったのですが、どうも無料で2007から2008にできるようですね。だから私が2008体験版を入れても、2007の有効期限が過ぎたらそれもダメという扱いにされたっぽい。
・NORTON360とNIS2008の違いが素人にはわからない。機能的には360が上位で「パフォーマンス最適化」「バックアップストレージ」「設定可能項目が増えている」があること。しかしネットの上に個人のファイルを預ける、しかもたった2Gじゃあバックアップ先としていかがなものか。最適化とバックアップならMSやマカフィーにもあるし。
・インターフェースではTOP画面のプロテクションセンターが情報表示の機能しかない。そこでエラーが警告されていても適切なタブメニューに切り替えて問題設定を探さないといけない。他社はトップメニューからそのままクリックで設定画面へ遷移できるのに。面倒。
・トレイアイコンが機能別に複数出現するのがまぎらわしい。真の統合ができていないせいか。中身は確かにFWやAVなどの複合体ではあるが。
・オートマチックにできるがNISがインストールに時間がかかる感じ。4分以上かなあ。
・体験版が15日間しかない。高機能なので?サイズが60Mバイト近くある。
・どういう経緯かアンチバナー(広告ブロック)や保護者機能はオプションで別途ネットから入手する手間がある。無料なので入れておきたいところ。


VB■ウイルスバスター 2008

・NISよりは設定項目が多い。カスタマイズしたい人にはいいかも。しかしメニューが洗練されてない。ウイルス監視の場合、例外設定欄があるが設定欄の中にも例外として検索からはずす欄もあってまぎらわしい。(ヘルプをよく読むと機能がちゃんと異なるのだが)
・アンチバナーは無いが、クッキーを選別できる設定が珍しい。広告系クッキーは赤字表示でそれを手がかりにブロックホワイトリストに振り分け指示できる
・アンチバナー機能は無いと書いたが、WEB-URLフィルタで代用できて便利。一般のWEBフィルターはサイトアクセス全体を阻止するが、ここではURLを含む部分だけを阻止するので、うざいflash広告バナーだけ取り除いて表示できる。
・検索を手動で開始するとモニタ窓でどこを検索しているか実況してくれるが予約タイマーで自動開始すると実況窓が無いので不便。
・各社ともログ機能はあるが、ここではレポート機能もあり、例えば1週間周期を指示しておくと検索や検疫の状況をポップアップしてくれる。ログをなかなか見ない人にいい。
・3台分ライセンスなので値段は安い部類に。ヨドバシで週末に安くなっている場合がある。体験版は30日。


KIS■カスペルスキーKaspersky Internet Security 7.0

・6と7では見た目では大差が無い。しかしアップは無料なので移行推奨
・上記の中で一番設定項目が細かい。とことんカスタマイズしたい場合によい。細かいけどもスライドバーで簡単に監視レベルを変えることもできるので、面倒な場合はこれを。私はあまりウイルスに遭遇しないので「速度重視」で軽め調整してました
・MP(メンテナンスパック)をはじめとして「さっき配布したアップデートはダメでした」が多い。おかしくなるのが嫌な人は注意。まぁ、パタンファイルは自動でMPは手動更新なので手動のときは数日様子を見るのが吉。
・広告ブロック(バナーブロック)があるので嬉しい
・最近は省略するのが多い中、ネットモニターがある。どのサイトとどのポートでどれだけパケット通信しているかがリアルタイムで見えます
・トレイアイコンで今現在何をしているか見えるので便利(検索中、パタンファイル受信中…)。サイトからアップデートファイルを受信しているときはメインウインドウで進捗%もわかる。いや、ダウンロード遅いんですよ、故障かと勘違いしたことも。
・値段が高め。体験版は30日だが2008.06時点では90日間キャンペーンやっている。
・24時な日付切り替わりのときOS全体が1秒ハングアップする。よくニコニコ動画を再生中なので時報が入るわ固まるわでvistaな高性能が嘘かと思えるくらいの挙動。これの原因ってKISのせい?


■Windows Live OneCare

・Internet Security系と違い、バックアップとパフォーマンス最適化を含むのが利点。不要なレジストリやテンポラリファイルを削除してくれるのは便利。NORTON360もレジスト掃除はする。temp削除はするのかな?
・DVD-Rにバックアップできるのはいいのですが、ウイルススキャンとセットになっていて、バックアップだけをスキップできなかったような?今は違うのかな。
・バックアップのデータは特別なツールが無くても閲覧できるみたい。特殊なフォーマットじゃないほうが扱いやすくていい。
・無料試用版は90日間と長め
・WindowsLiveのサイトでオンラインの検疫OneCare「PCセーフティ」が受けられる。まぎらわしくもあるが無料でスキャン&掃除もいいものです。
http://onecare.live.com/site/ja-jp/default.htm
・Microsoft Updateと連動して最新の重要なセキュリティリリースを適用できるとあるが、NISあたりも通知できる。それにOS自体が自動でやるわけだし。特に便利とは。


■AhnLab V3 VirusBlock Internet Security 2007
 V3 ウイルスブロック インターネットセキュリティ 2007

・Acaas.exeが常駐し、ひとつのCPUをほぼ占有してしまう。HTのP4のCPUだと50%使用率(汗。これはかっこわるい。
・各アプリの起動部分が重くなった。他社は気にならないがアンラボは目立って遅い。
・通信するアプリには全部まじめに許可を伺ってくる。昔の世代のような仕様。今どきなら有名で安全なら黙って通してくれるのに。
・プロキシの設定欄で認証ができない。認証が必要な社内プロキシ経由ではアップデートができない。今どきこれは貧弱&不便でしょう。
・設定項目数は並み程度。まあまあカスタマイズできる。軽くするために一部を監視解除すると「60分後に復活します」で完全に止められない?と思ったら、「自動再起動」のチェックをはずさないといけなかった。設定ボタンがスキャン用、セキュリティ用とか分散配置なので洗練されてない。
・ネットワークのトラフィックのみリアルタイムモニタでグラフがある。OS自体にもシステムモニタ付属するのでメリット小さいかな。
・企業向けのWEBページにのみ体験版30日がある。個人にはだめなのだろうか。


MISS■マカフィー・インターネットセキュリティスイート

・類似でマカフィー・トータルプロテクションがあり、これがノートン360相当らしい。しかしこっちはノーマルなISのほうにバックアップとPCクリーンナップも含めている。機能多さ的にMISSがお得。
・インストール時に一番問い合わせが多いウィザード。個人情報を収集許可とか求める。しかもスキャンもスキップできない。しかしインストール時間は3分もかからない。
・設定判定が硬直的。たとえば、メッセンジャー無いしメールもクライナント使わずWEBだからメール系監視を止めると警告状態になる。
・上記を部分的に止めても正常安全と言って欲しい場合は、保護の状態→無視された状態リストで例外を指定する必要がある。結局止めても警告しないというこの機能を認めるのなら、設定でそのままスルーしてくれてもいいじゃないか…面倒だなあ。
・体験版は30日。しかしWEBで申し込んですぐにダウンロードできず案内メールが来るのが待たされる。でも1分ですが。それはMcAfeeマイアカウントのIDとパスワードを生成してるから。しかもシリアル番号も時間制限付きなワンタイムパスワード型。手間掛けていますねぇ。
アンチウイルス、インターネット、トータルの3製品があるが、別製品なので3つ独立に試用可能。ハシゴすれば3か月使えることに。
・広告バナー削除機能が無いのが残念
・バックアップは独自機能だがそれを動かすのに.net1.1ランタイムをインストールしろと言われて画面が進まない>vistaで。入れたら定期的にユーザフォルダを監視してバックアップできるみたい。
・一発で「ウイルス監視を止める」メニューやボタンが無いようだ
・サイトアドバイザーはおもしろい。ウイルスのあるサイトを赤く警告してくれる。しかし具体的にウイルス入りのファイルが貼ってあるURLを根拠表示するので、危ない?(笑) 一応これでサイトを判定するにあたりマカフィーでは統計的にしか収集しないと言っているが、秘密のURLが伝わるのでそういうのが嫌な人は注意。


FIS■F-Secure インターネットセキュリティ2008

・企業サーバ向けでよく見かけるのですが、個人向けもありましたか
。インターフェースは素朴で普通、機能も一通り揃っている。NISとかが逆に派手な色遣いなのでシンプルデザインがいい
・こっちはプロキシの認証対応の欄があるので社内でも使える。でも会社によってはFWで製品判別してるので社内許可でないアンチウイルスはアップデート通信できないかも。
・検知率は業界最高99.7%とうたっているがはてさて。自分は毎日大量の本物のウイルスと戦っているような環境に居るとは思ってないので(ニフティのプロバイダ居住)、検知率あたりはいいに越したことないが強く優先でなく、使い勝手も重視したい。
・体験版は30日間

■全体的な感想(2008年6月時点)

・動作アプリをいちいち許可求めない賢さは、NISやKISが一番かな。滅多に問い合わせしないで勝手に許可に組み入れる。次点でVBか。いずれにせよ4、5年前より全社ともかなり賢くなって、有名な通信ソフトはスルーするようになった。
・これも全体的なことだが、パソコンの性能はあがる一方なのでセキュリティソフト常駐の負荷は軽くなっている。winXPでPentium4で512Mメモリなちょっと古いパソコンだと重く感じる。それもメモリを2Gにしたら気にならなくなった。デュアルコアと1G以上のメモリは欲しい。それでもアンラボ製は重くなった>XP 3G-P4 1.5Gメモリ
・全社的にアカウントIDを作る手間がある。いやあったほうが合理的なのですが、IDとパスワードが増えすぎて忘れちゃうのですよね(笑)。
MSのWindows Live ID、シマンテックだとノートンアカウントとノートンプライバシの2個パスワード、それにカスタマIDも。カスペルのIDだとJUSTSYSTEMのユーザIDまで付いてくるし。アンラボでもソースネクストでもID持っています。
シリアル番号だけの時代は終わった…。
・期限が切れると常駐はしてるが機能しなくなる。現状のまま使い続けることはできない。商売とはいえこれでは緊急時に「古くてもいいのでスキャンしたい」ができない。

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2008.06.22

交通Font:駅の修悦体と高速道路ゴシック

(2016/9/14)
ふたたび佐藤修悦さんがネットの話題になっているのを見かけました。
まだガードマンのお仕事を続けられており、現在、再びJR新宿駅を担当配属になり、工事エリアで再び案内のフォントを製作しているようです。
新宿駅の「ガムテープ案内表示」を作りだした佐藤修悦さんインタビュー !『修悦体』はこうして生まれた - ロケットニュース24


(2013/9/28)
新宿駅大工事のトピックのひとつで佐藤修悦さんがヒーローとして紹介される。
NHKプレミアム『探訪巨大ターミナル』9月28日放送を見ましたが、いやはや本当にすごいですね駅の規模。
JR新宿駅中心の話でしたが、1分間3000人、一ヶ月で日本総人口相当の利用、列車も1万本発着/日、地下街とか出入口が複雑多岐。
2000年台のJR駅改良工事、私は過密利用や老朽化での工事と思ってたのですが、一番の目的は耐震のため上にかぶさる跨架橋道路が崩壊して線路とか潰されないように安全対策だったのですね。
工事中の利用混乱の解消立役者として佐藤さんがゲストで呼ばれていました。
まだ駅ガードマンで現役で、今は秋葉原駅だとおっしゃってました。修悦フォント貼ることはあるのでしょうか。
工事は今は一応完成で、今後は2020年に向けて東西貫通地下自由通路、広幅のやつを計画してるとか。

探訪 巨大ターミナル 2013年9月28日(土)BSプレミアム 後9:00〜10:59
「世界の駅の乗降客数トップ100を見ると、実に80以上が日本の駅であるという事実が浮かび上がる。谷原章介演ずる架空の「新駅企画チーム」のリーダーが、愉快なスタッフたちとともに、VTRドキュメント+ドラマで、乗降客世界一の新宿駅と、大改装が行われた大阪駅、そして100年の歴史を誇るニューヨークのグランドセントラル駅の魅力を探る。日本の文化と土木技術がつまった巨大ターミナルの魅力と不思議を堪能する!」

番組の中で他に興味深かったのは、JR大阪駅の改装。
動く歩道、自動改札、複数硬貨同時投入可能な券売機とかを日本初で大阪で始まったくらい「せっかち」な大阪ではスピード重視な施工を紹介してました。
通常1年半なところを76時間で工事をしてしまう驚異的なスピード。確かに新宿に比べて速い改装の印象でしたが、この裏には、技術的な工夫や、訓練と熟練したメンバー参画があったのですね。


(2008.6.21)
開業した東京メトロ副都心線に乗ってみたら遅延してました。
http://ntd.way-nifty.com/blog/2008/06/post_2189.html
遅延は開業当初から今後も続くのでしょうか。
さて、6月にJR大塚駅構内で工事現場にフォントを見かける。
2008年06月JR大塚駅の修悦体ゴシック??
修悦体ゴシックに似てますが、佐藤さんの作品なのでしょうか?角の丸めかたとか違う気がするし、現場でこれだけが凝ったフォントになっているがいったい誰が。
そういえば、佐藤修悦さんのそのフォントで専用公式サイトが出来ていました。
http://shuetsu-tai.jp/ 修悦体[Shuetsu-tai.jp] リンク切れ
ELTのPVに参加してるようです。あと映画『まぼろしの邪馬台国』題字も。
邪馬台国と言えば、存在位置を長崎県島原とした宮崎氏のことを映画にするのですか。これ昔読んでかなり説得力のある論調で島原論で決着かと子供ながらに思ったのですが、教科書も学会も無視。それよりか宮崎氏の奔放すぎる人柄を糾弾する本が出てきて、実は考古学者としては…と物議かもす展開に。
今度の映画はそうした糾弾に反論するいい人柄を訴える映画だそうで。
佐藤さんは騒動とか知った上で仕事引き受けたのでしょうか。


(2008.3.29追記)
■修悦体ゴシックの動向
去年にJR新宿駅で話題になったこのフォントは今度は日暮里駅に出現というニュースが続報されていましたが、そのさらに2008年になってからは京急蒲田駅に移動出現しているという話題が。
やじうまwatch 2008/03/25「工事中の京急蒲田駅に、ガムテープ文字「修悦体」の新作登場中」
そこで紹介されたリンク先 京急蒲田駅にガムテープ文字「修悦体」があった  *mohri++
蒲田なら通勤途中だなぁ…とわざわざ見に行くつもりなのか自分(笑)。
しかしパソコンの中や書籍のフォントと違って時間と場所が限られているなんて人のように生きている感じもします。

■修悦字体のデジタルフォントデータ
下で紹介した、ばんかれ氏によるTrueTypeFont化(今ならttよりもotfか)計画の中に実は修悦体もあるようです。
実現なりますかどうか。
普通に考えれば、実際の案内板から起こしている高速道路ゴシックよりは全文字を得られる(作ってもらえる)可能性が高いですが、
佐藤さんの稼働を考えると簡単でないですし…
修悦体ゴシックフォント京急蒲田駅


(2007.7.25)
デザインだけでなく実用性、特に交通標識としての視認性を考慮したフォントというのはおもしろいですね。
それに着目している人もちゃんといるわけで。

■GD高速道路ゴシックJA 
高速道路の標識で使用されているフォント、あれをTTフォントにするというプロジェクト。
コミケでもファイルが配布されています。
http://www.hogera.com/pcb/font/
同じところに「ちばフォント」とか「医薬品フォント」「総合家電店風フォント」というのもあり、これまたおもしろい。
しかし高速道路の文字は法律で規定されたフォントであるが道路公団ごとに違いがあるのも興味深い。道路公団単位で自前のフォントデザインを抱えているのでしょうか。

■鉄道案内専用!?修悦体ゴシック
スラッシュドット ジャパン | ガムテープによる独特なフォント「修悦体」
これは実用面ではすごいフォント。確かに改めて思い返すと新宿駅にありましたこの字体が。
それがちゃんと系統だてて設計された字体でありしかも誘導員の佐藤修悦さんが個人的に制作しているという。
デザイン訓練とか受けてなくて我流でここまで考えること、誘導目的なのにカーブRの手間とか惜しまないこと、そしてなんといっても誘導の用にしっかり足りているデザイン性がすばらしい。
ガムテープだったとは。ペンキかと思ってました。
工事現場、しかも駅限定で現われて、さらに期間限定で消滅するフォントだなんてちょっとロマンチックです。
人々を導くためだけに生まれた限定版なフォント。街のポップアートとも言えるかも。
絵画は美術館で飾られて鑑賞されますが、このフォントは労役に供されるだけ。でも考えようには美術館来訪者とは比べ物にならない人々から観賞されているアートかも。

■関連過去ログ
2004.07 タイトルライターという職業
 こちらは映画字幕な佐藤フォントの話題

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2008.06.17

池袋渋谷:副都心線開通の混乱

副都心線が開通してはじめての月曜日、通勤ラッシュどう乗り越えたか副都心線…結論はダメでしたね。
月曜の朝に乗ろうかと思ったのですが、各線&各車両で「副都心線は混雑で遅延中」とアナウンスでパス。
帰りの夕方に乗ってみました。

■池袋は遠い…

地下でつながって雨には濡れないものの、場所がないせいか特にJR池袋駅から遠い>副都心線池袋。
東京駅の京葉線ほどでもないです。大江戸線ほど地下深くに潜るわけでもないですが。
気になったのはホームに掲示が多すぎる。ポスターや案内が大量に貼られている。
本来は掲示ボードで必要十分情報を得られるはずで、紙を貼らなくても…りんかい線とか見習えばいいのに>デザイン
だから昔ながらの帝都地下鉄な古臭い感じが。設備とか特段新しい趣向はなし。駅券売機とか統一規格なので仕方ないか。

■渋谷は遠かった…

池袋→新宿三丁目→渋谷、急行でたったこれだけなのに途中で止まってノロノロ運転でした。夕方なのに。
朝からの影響を受けていたようです。
着いても深いので地上にあがるまでやはり遠い。(14番がJRと東横線に近いようだ)

綺麗な駅施設…というウリは別の駅だったのですね。渋谷や池袋は違った。
副都心線


■なんで遅延&混乱か

駅はあまり人では混雑してなかった。なのに列車運行がゆるゆる。
朝のダイヤ接続連絡がまずかったのが影響したらしいのですが、なんで夕方まで引きずる?
私も池袋で急行に乗ったのに3分ばかり停車して発車しなかった。途中でも緊急停止信号で止まって10分遅れで到着。値段高いのに急行なのに。
NHKニュースによれば、朝の混乱は小竹向原の4線乗り入れ&増便で遅延を吸収できない段取りの悪さが連鎖したとのこと。メトロ側責任者は「運転士や駅員が慣れていなかったせいだ」と言っていたが、そこは訓練&シミュレートするものでしょうに。
待ち合わせが遅れたら待たずに○分経過したら発車するとかの判断は論理的システム的にされるもので、慣れと経験でやるものでもないでしょうに。つか、日本一ラッシュな首都圏なら経験もあるでしょう?

大江戸線のときはせいぜい料金計算ミスとかあっただけですが、今回は乗り入れのせいでダイヤで混乱が出たようです。
遅延は「混雑」との理由表示…確かにウソではないですが、段取りの悪さを乗客のせいにするのはなあ。
線路の切替ミスとか停電で出庫できずとかは客のせいじゃない気もしますがー(笑)。
少なくとも夕方は人は少なかった。月曜NHKニュースによれば相互乗り入れを何時間もとりやめて収拾をはかっていたもよう。
小竹向原駅がキーらしいので、そこの采配がうまくなれば正常ダイヤになるのでしょうか。
(追記 火曜のニュースでもまだあった模様。2ちゃんねるの鉄道運行板でも苦言いろいろ)


■きになる・西武車両の謝罪アナウンス

設備がいまいちピカピカな感じがしないし、ポスター貼り過ぎだし、車両も西武とかの乗り入れで新型じゃないしですが、
転落防護柵をホームにつけていることと、発車ベルじゃなくてメロディだというところはいいかな。
それよりも、乗ったのが西武の車両だったと思うのですが、駅に着くたびに「遅れて申し訳ありません」と自動音声の女性の声でひとことが毎回付いてきた。
機械に言わせるくらいに遅延が常態化していることの証であると同時に、機械的にしつこく言われては逆に心証悪くなるんじゃないかと思った。初めて聞いて私が気になったのですが、この仕組みはいかがなものだろうか。
他の路線では気付かなかったので(JRでは車掌が遅延お詫びを主要駅到着時に言う)、西武の仕組みなのか副都心線のために事前に用意していたのか?(笑)

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