ハッブル宇宙望遠鏡改修終了、アトランティス帰還
(2009.06.13追記)
■シャトル御帰還のレポート
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200906021126
Technobahn「スペースシャトルアトランティス、フェリーフライトで大陸横断の旅に出発」
シャトルは自分で飛ぶのではなくてジャンボジェットの上に乗せられて運ばれる。
飛行機に飛行機を載せるって強度とか浮力とかちゃんと飛ぶのか信じられないのですが、動画もyoutubeyとかにあって、ちゃんと離陸着陸やっているのがすごい&面白い。
■シャトルミッションの終焉
ロケット打ち上げ型よりも機体を再利用するのでいいとこ尽くしのようでしたが、結局世界的には主流にはならなかったようで。
例えば効率の悪さがあって、帰還後の改修費用かけるのが常に新型開発するよりあんまり安くならないし、新技術を投入できない。
(人が乗るから枯れた技術のほうがいいのですが、微妙に技術や設計を変更して結局事故が起きている)
そしてエンジンを付けたまま衛星軌道上まで上げるのにエネルギーを多く消費してしまうという指摘はナルホドで、ロケット切り離しのほうがペイロードが大きく効率的。
(2009.05)
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/05/25/007/
ラウンチ前から注目していましたが記事にするの遅れました。
スペースシャトルアトランティスのミッション番号「STS-125」は
老朽化したファッブルの修理ですが、
一時は次世代望遠鏡の打ち上げのため予算無しと言われたことがありましたが
修理と性能パワーアップの予算が付いてパワーアップできたようです。
かなり向上したようですね。
修理されないもうひとつの理由が、
周回軌道が宇宙ステーションと大きく異なるためシャトルで問題が発生したときに退避する先が無いことと、船外作業になるので危険が大きいこと。
もう一機シャトルを待機させての出発、船外五回も実施したとか。
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