« 2019年6月 | トップページ | 2020年3月 »

2020年1月

2020.01.02

チェーン丼屋:すき焼き鍋と新春クーポン

2019年冬の各店のすき焼き鍋の感想。

■松屋590円
安いけど白菜とか野菜が無い。すき焼きとは言っていない。
肉に極振りですき焼き食べたい場合に良い。
■吉野家712円
軽減税率のせいで、店内と持ち帰りで値段が変わる。
面倒なので統一してほしい、軽減税率無くてもいいくらい。
毎年食べると、ここの野菜類はシャキシャキしてる。汁に漬かってる&煮込まれた感が薄い。毎年こうということは、意図的にそうしているのだろう。
セルフサービス型店舗が増えてるので、この鍋膳は最高級に重いので、それを客に運ばせるのは危なっかしい。火も付けてるし。
■すき家780円
このすき焼き鍋の前に黒毛和牛すき焼き鍋を2019年にやっていたが、高額なだけだった。それに対し、これは味噌汁を排して肉量増やして卵も2個付いてくる。
高額だがボリュームがある。
■やよい軒690円
2019年版は「肉1.5倍」をやっているが、あまり増量の感じがしない。ごはんお替り無限で割安だからいいけど。

新春でクーポン配る
■松屋
最近まで気付かなかったが、松屋のQR値引き定期券、最初に券売機でQRスキャンして最初に出てくるメニュー画面のまま選ばないと値引きにならないのか。
実はいつものように丼や定食とかカテゴリータブをめくって選択していたので、なんか値引きされてないな??と思っていた(汗
値引きクーポンは最初にスキャン、決済payは商品選択後の決済画面でQRのボタンを押さないとスキャンされない。電子マネーはすぐピッってできるから、手順が異なるので便利なようで面倒になっている松屋の券売機。
押し間違いとか同じのダブってたりからのキャンセル操作とかが加わると、客が混乱して券売機の進行が遅くなる。
■かつや
割引券の100円玉デザインが令和になっているw
■日高屋
クーポン期限が5、6か月と長いのでよい
■ゆで太郎
頻繁にクーポン配っているが、トッピング1個なのでお得感が小さい。
■オリジン
チラシ型でなく、回数券型になってる?
でも惣菜162→150円とか値引き率が渋い。
20200102

|

2020.01.01

東京:戦後ゼロ年東京ブラックホール/映像の世紀プレミアム東京夢と幻想の1964年

年末年始でおもしろかったTV番組はNHKスペシャルでした。
(他には、孤独のグルメもたくさん見た気がします。放送本数が多いし、ネットでも無料配信だったので)

■戦後ゼロ年 東京ブラックホール|NHKスペシャル
https://www.nhk.or.jp/special/blackhole1/
2019/12/29再放送

戦後の奇跡的な復興の光の裏には影あり。光がまぶしいほど、その影も濃い。
東京の負の側面を映像や記録&証言で露わにする番組でおもしろかったです。
戦後ゼロ年は東京も無法地帯みたいな状態(占領軍の管理下なので日本の警察が手を出しにくい)で、外人マフィアみたいなのがいたんですね。
売血で1瓶500円、現在の価値で2000~3000円だったので手っ取り早い日銭稼ぎだたっとか、
人口多すぎてインフラが追い付かず不衛生だったとか。
ゴミは埋め立てて夏に発火して火事になってたり、下水が整ってなく、し尿は東京湾沖にそのまま捨てていたとか。
建設ラッシュで出稼ぎが多かったが労災や行方不明、田舎の過疎化、公害が進行していた映像もつらい。

■映像の世紀プレミアム 第15集「東京 夢と幻想の1964年」
https://www.nhk.or.jp/special/eizo/program/
2020/1/3放送

オリンピック元年1月の世論調査でオリンピック関心度が2.2%しかなかったのか。渇水で都内は給水車、源流のダムでは雨乞いの神事、上空から飛行機で水を撒いて降雨を促すとかやってたんですね。
都民も「オリンピックより生活環境改善を」とインタビューで答えていた。
それでも施設や道路の建設を無理やりに間に合わせたパワーがあったようです。
オリンピック開催中の人々の熱狂ぶりは、ほんと手のひら返し。今年2020年もいまはそんな熱を帯びていませんが盛り上がるのでしょうか。
当時の都知事の記者会見、オリンピック後で「無理強引があった」と反省の弁を述べていたのですね。
映像の世紀シリーズは2020年も続くと予告があったので次回も楽しみです。
20200101






|

« 2019年6月 | トップページ | 2020年3月 »