中学生にもわかる?紙幣偽造技術
ジュースや切手の自販機で偽札が見つかってますが、
そもそも人に外見で騙すよう印刷した偽札に対して、機械を騙すには科学的な偽装をする分困難だと私は思っていたのですが、
実は紙幣受入装置は賢くないのでしょうか。
中学生の手作り偽札があらゆる自販機で通用したって、これは機械側が情けなさ過ぎます。
千円札偽造の中2逮捕=自販機で使用、同級生にも配る【時事通信】パソコンを使い1000円札を偽造したとして、通貨偽造容疑で東京都世田谷区、区立中2年の男子生徒(14)を逮捕した。100枚以上を偽造し、自動販売機で約80枚使ったと供述しており、学校で同級生らにも配っていたという。調べによると、11月上旬、自宅で1000円札(旧札)をスキャナーなどでパソコンに取り込み、プリンターで偽札3枚を印刷した疑い。
10月中旬、インターネットのサイトやネットオークションで購入した雑誌で紙幣の偽造方法を研究。11月2日ごろ、初めて自動販売機での使用に成功し、その後改良を重ね、同月中旬にはほとんどすべての清涼飲料水やたばこ、テレホンカードの自動販売機で使えるようになったという。
ゴート札みたいなたいそうな設備無しのパーソナルなスキャナとプリンタな偽物を検出できないほとんどすべての自動販売機ですか…
機械は、紙幣のサイズだけでなく、紙に含まれる磁気とか、印刷面の色合いをスキャンして科学的に処理してるのではと想像してるのですが、中学生の紙を見抜けないとは、すかし検査とかも実質持ってないことを暴露しているのではないか?
(その中学生がすかしも再現していたのかもしれませんが…まさかね)
よく、新貨幣新紙幣の登場の理由に「旧札の偽物が増えたため」と聞きますが、自販機は「新旧500円玉使えます」というものが多い。旧版からの決別のための刷新なのに、被害の現場である自販機は「新旧使えます」という方向に動くのが不思議。
これでは新札がいくら出ようが、熟練した旧札偽造で悪さを続行できるではないのでしょうか。
逆に新札が出回ってないので(私も新札は1枚しか持ってない)、適当に偽印刷して新札だと言えば、相手はなじみが薄いが故に見抜けないのではという新札犯罪が増えたりしないのでしょうか。
微細文字や特殊インクをレジでいちいち確認しないので、そこまで偽造する手間も省けるし。
しかしネットで売っている怪しい情報、こんな有効性のある情報が流れているんですね。
というか、メーカー側はそういう情報を入手して対抗策打たないのか?
偽札を受け入れるぐらいなら、私の財布のちょっとヨレヨレの札も受け入れてください>自販機
(共同の記事補足)
少年が偽造した千円札は、記番号が同一で透かしがないが、色や大きさ、手触りは真券そっくり。捜査幹部は「自動販売機で識別することは不可能。極めて精巧な出来」と話している。
透かし無しでしたか。しかし感心してどうする。つまり自販機は外見で判断してるってこと?
機械なんだからもっと科学的に判定できないものか。
(22:30報道ステーション視聴して補足)
偽札をTVで見ました…。
すげ…これ真券と完全にそっくりじゃん!色とか紙具合とか透け見え具合とか!
違うのは透かしがないところだけ?
しかし造幣局の英知がインクジェットプリンタでこうも精巧にマネされるってのなぁ(^-^;
(2004/12/6追加)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20041206ic01.htm
ニセ新一万円札、両替機から6枚…名古屋
ゲーセンの両替機で偽新札が発見されたそうです。
しかも両替機はもともと新札には未対応機種。新札は通さずに偽新札を通してしまう機械って、何やってるんでしょう…
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