蚊を参考、ぎざぎざだけど痛くない針?
(2014年1月)
久しぶりに痛くない蚊の針のニュースが!?
と、思ったら詐欺のターゲットにされていたとは。日本は振り込め詐欺(母さん助けて詐欺?)で何億円も騙されるような状況ですから、特許とか未公開株で騙される人も...ねぇ。
ざっとネット検索しただけでも、下の記事では「ライトニックス社」でしたが、大手医療機器メーカーも参入して開発にしのぎを削っている状況のようです。
そんな中で特許が取れればすごいですが、逆に他社もやっている中で本当なの?と疑いもしておかないと。
ライトニックス社のWEB見ると、2014年現在、ちゃんと実用化商用化できてたんですね。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140120-OYT1T00620.htm
「極細、痛み少ない注射針開発」で偽の投資話?
医療関連会社の未公開株を販売すると装い現金をだましとったとして、埼玉県警は20日、千葉県船橋市、医療情報会社社長阿部広之容疑者(58)ら十数人を詐欺容疑で逮捕した。
県警は2010年~12年にかけ、約200人から約10億円をだまし取ったとみており同社員ら計15人を逮捕する方針。
捜査関係者によると、阿部容疑者らは10年6月~11年9月、埼玉県日高市の自営業男性(56)ら4人に、極細で痛みの少ない注射針を開発したと称する医療器具製造・販売会社を紹介したパンフレットを送付。
その後、投資会社社員を装った別の男が「(販売会社の)未公開株を買いたい人がいるが、パンフレットを受け取ってないと買えない。代わりに購入してほしい」などと電話し、計2520万円をだまし取った疑いが持たれている。
販売会社は実際には注射針を開発しておらず、県警は被害者からの情報提供を受けて捜査していた。
読売新聞が入手したパンフレットには、代表者の医師名で「業界でも類を見ない、外径0・18ミリ、内径0・12ミリの微細管注射針が製造できるようになった」などと書かれていた。
(2014年1月20日14時33分 読売新聞)
(2005年3月の新聞報道)

一見しただけでは本当に皮膚に刺さるのか?というギザギザな針(注射針でなく血糖値検査針・採血針)をベンチャーのライトニックス社が開発したそうです。
しかもステンレスでなく樹脂製だそうで、体内で折れずに曲がりやすいので強度のための太さが不要で極細にできたという。
長さ1ミリメートル、幅は120マイクロメートル(従来のステンレスだと200〜300マイクロ必要だった)
そして蚊を参考に形状をギザギザに。これが刺さりやすいのかと思ったのですが、
「細胞の隙間に入り込むように刺さっていくので接触面積が狭まり、痛点に当たる確率が減るので痛みを従来より感じにくい」だそうで。
蚊ってギザギザな針だったのですね。そこに痛みを感じにくい秘密があったのか。
糖尿病患者向けに来年の製品化を進めているとのこと。
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