重機でも壊れないＡＴＭは鉄の檻の中 栃木銀行

（2005/4/21日経新聞栃木版）

２５日に新設置する、とちぎんのＡＴＭ「スーパーサンユー上河内店」ですが、
設置場所は店駐車場の中で屋外。
そこで昨今の重機ＡＴＭ荒らし対策として、鉄柵で丸ごと囲ってしまうという大胆な仕様になっています。
本気で太い鉄枠ですっぽり囲ってますねえ(笑)。

これだとＡＴＭの箱室は従来通りのままの規格で済みます。
イトーキ新製品のような頑丈な壁よりは安そう。しかし囲むのもやはりコストかかりますよね。
これでブルドーザーの突進は防げそうですが、人が通る隙間があるので、ショベルカーのアームでの破壊＆預払機持ち上げは防げるのか？
（重機犯罪では、外壁扉破壊だけでなく重機で機械を持ち上げてトラックに載せるとか、重機で引っ張って機械の床下の金庫を暴くのにも使われている）

まぁそれでも家の防犯と同じく、何も対策してないところよりは狙われにくくはなるか。
科学技術がいくら発達しても、力わざな犯罪にはカメラとかセンサーでなく、
パワーを持って対抗するしかないようで。

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