2005.1 火星探査機が1歳の誕生日
(2005.9)
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ナショナルジオグラフィック掲載のパノラマ写真、実物を見て欲しいのですが、ぐるりと全景を400枚超を合成した大きな写真はなかなか見ごたえがあります。
上:「コロンビアヒルズ」
下:オポチュニティ撮影の「イーグルクレーター」
(2005.1.4)
ニュースで報道されてるように、なんと探査機が活動1年を迎えました。
あまりにも厳しい環境で、太陽電池に砂が積もり、冬に光射量が減るのでハードが持っても電力的に無理と思われたものが一年持ちこたえました。
よく頑張ったものです>しかも二台ともに健在
しかし車輪まわりのハード消耗は激しく、バッテリーもパワーが低下しているようですし、一部の観測機器は故障したままと体調は万全ではなくなっていますが、
それでも一年間働き続けて、且つ、すばらしい発見成果をあげてきたことには感動です。
(2004.6.4)
地表探査機も丘陵と盆地に分かれて場所を移しています。
でかいサイズの下の写真、この窪地に下りようかどうか慎重に検討されているようです。
よくみると中心盆地は砂嵐のせいで砂で埋まってますね。
本来なら地表面をえぐりとられているので地中の観察に最適らしいのですが
(地上では隕石クレーターの窪地で隕石由来の鉱物が見つかる)
こうも埋まっているようではそれをよけての観測は難しそう。
いろいろ大変だ。
http://marsrovers.jpl.nasa.gov/gallery/press/opportunity/20040506a/01-SS-01-Endurance-B101R1_br2.jpg
しかし…
この写真の最右端にオポチュニティ自身が写っているのですが、背中の太陽電池パネルが砂で覆われちゃってます!?
本来はこれの理由で活動限界が90日とされていたのでした。
砂塵を払いのけて機械をメンテしてあげたい!なんてNASAの人たちも思っているのかも知れません。
それとも…払い落とす仕掛けがあったりするのでしょうか。
2005.11 更新はとまっているようですが日本語での探査車動向はこちら。本家NASAでは2005.9に新写真を掲載。まだ稼動しているようです。
http://moon.jaxa.jp/ja/mars/exploration/MER/
(2010年jaxaからドメイン変更)
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