チルトホイールマウス使用比較
(2007.3.5追記)
■サンワサプライのグランツHSとIE7相性問題
http://www.sanwa.co.jp/product/peripheral/mouse/ma-g9.html
winXPが2月にIE7にupdateされたんですが、MA-G9のマウスドライバはIE7の中では機能しない!!
これはあまりにも不便ですが、ネット検索すると「マイクロソフト純正のintelli pointで代用する」という裏ワザが。
これだと横スクロールは使えないが、サイドボタンが使えるようになった(ボタンの機能が逆なので注意)。インテリポイントの多彩なアクションが扱えるし。
でもドライバ変えると横がEXCELとかで使えない。サンワのサポート見たら「最新版にすればIE7で使える」とある。
実はそれがダメだったのでMSにしたのですが、またサンワ純正に戻したらIE7でサンワドライバが使えました?
最初効かなかったのはなんでだろう?入れ直しが効いたのかな。
とにかくメーカーの通り最新(2007.2かな?)にすればIE7で使えました。
(2007/06追記)
2007年のマウスレビュー
・サンワサプライ MA-TB30UPS トラックボール
・マイクロソフト Natural Wireless Laser Mouse 6000 エルゴノミクスな球形
・エレコム PRUMIE 一般的な有線チルト
(2006/1/30追記)

シグマからMS純正に乗り換え。やはりMSのはいい(笑)。最新のマイクロソフトのドライバだと水平チルトはあらゆるシーンでちゃんと機能してくれます。しかも値段も他社とまったく一緒まで値下がり。
ならば純正品がいいですよね。
現時点での3000円台チルトホイールマウス使い勝手感を書いてみました。
(2005/8/16追記)
マイクロソフト純正マウスが7月に値下げ。実売で3000円を切っているのもあり、有線なら他社より安いかも。
インプレスダイレクトが結構安い。
(量販店だと定価。ヨドバシだとポイント還元20%なので実質どこで買っても安いか?)
Microsoft IntelliMouse Explorer
メーカー型番: B75-00106 Cobalt Basin (パッケージ版)
水平スクロール機能を搭載したハイエンドモデル有線タイプ
販売価格 2920円 (税込) 。(MS公式定価は¥3570です)
メインで使っているSIGMA『Altair』の表面がはげてきました。なんじゃこりゃあ!?です。
指で触れる部分に薄くビニールコーティングしてるっぽい。操作には支障は無いですが、うーむ…
(2005/6/1)

パソコンで毎日触っているマウス、今は「チルトホイール&5ボタン」の時代だと思っていますが、機能自体はいいのですが使ってみると異常動作をして、どうもマウスドライバが悪い?しかしあからさまに悪いならメーカーもすぐに修正してくれるだろうにそれが無い。
そういうサポートが無いのでユーザーとしては相性がいい製品に買い換え続けるしかない。
というわけで、いろんなのを試すことになってしまってます。
そういう経緯を元にちょっとでもレポートしておこうかと。ホイール登場時代まではマウスカーソルの問題は全然なかったのですが、なぜかチルトになってからは満足の得られるものになかなか出会えません。
キーボードも消耗品&毎日使うモノだからできるだけフィットするモノに買い替えるようにしています。今はMSベーシックキーボードに落ち着いています。
■SIGMA「Altair TWM」
サンワグランツHSの対抗。性能も価格も一緒。
2005年に買った当時は評価一番でしたが、今は最悪に(笑)
◎価格
グランツと同じ3000円台でロジテックより安い
△コネクタ
USB&PS/2。本当はPS/2がいいのだけど最近はUSB端子が原則でアダプタ付けてPS/2になるものばかり。USBポートは空けておきたいのでマウスはマウスポートに。でもコネクタをかますのでちょっとグラグラするのですよね。
×ホイール
無段階スルスル回転。表面は滑り止めなギザギザあり。光学式なホイールを売りにしてるが使い込むとセンサが誤検知して逆方向とか、回してもスクロールしないとか指示通りに動かずにストレス。移動量を増減してもゆっくり回してもカラ回りするので、もう疲れ果てて使用をやめました→2006年からはインテリマウスへ
○ボタン
固さはグランツとロジの中間か
○ケーブル
ゴムっぽいベタベタ感がなくて良い。取り回しで引っかかりにくくゴミ付着しない。
×本体プラスティック
1ヶ月過ぎたあたりから、親指で触るところ(マウス本体左側面)がはがれてきた。
なんとコーティングだったのか。普通は一体生成するでしょうに?
説明読むとフィット感のためにやったらしいが、はがれて気持ち悪いので使用中止。
他社はどこもそんなコーティングしてないのに。
◎マウスドライバ
一番の利点はここに。「ボタン一発でアプリ終了」「サイドボタンとホイールを組み合わせてタスクスイッチ(実行アプリのアクティブウインドウを切り替えるやつ)」と欲しい機能がある。
ただENDキー割り当てが無いのは残念(ブラウザで一発でページ末に飛びたい)。
そして専用ドライバが「OSのマウスのプロパティを基本原則とし、そこに拡張機能を足して便利にする」という方針が非常に使い勝手が良い。他社のは完全にプロパティのメニューを乗っ取って自社独自のウインドウを開く。なのでOSの時にあった移動量や方向調整とかが使えなくなる場合がある。基本画面にメーカー拡張分のタブが追加される画面になっている。
あと、チルトできるシーンもグランツ並に多い。Vixとかでも効く。
ハード仕様はグランツと同等でドライバに欲しい機能があって、カーソルが勝手に動かないので今はこれが一番なわけです。
■マイクロソフトIntelliMouse Explorer
2006年からはこれを使用中。使ってみるとさすがMSデバイス、という感じで良いです。
ほどよい重量感。
○価格 5ボタンで3000円で他社と同じ。今は無線ばっかりなロジテックが高い。
△コネクタ USBよりPS/2のがいいのですけど。PS/2で使ってます。
△ホイール
回転時にカチカチしないでぬめーっと回るので、シャカシャカ早く回すのには向かないが。当たりを付けて止めるにはいい。表面にはギザある。
○ボタン 特になし
○ケーブル 特になし
△マウスドライバ
他社よりもチルトできる対応アプリが少ないはずが、インテリポイントのバージョンアップでなんか拡大してるっぽい?
純正品だけあってできるボタン割当アクションが多い。
■Logitech CLK-C71
この会社は無線に執着してるよなあ。
△価格
高い。でもブランド価格として仕方ないか?
△コネクタ
USBレシーバを使う無線型。USBポートが塞がるし。電池消耗が早い。
公称3ヶ月とかいいながらオキシライドでも1.5ヶ月。自宅で平日は使わないのに。
電池のおかげで有線より重い。でも重いのが好きなのでそれは不問。
◎ホイール
ボタンを含めてカチカチなクリック感があって良い。ロジシリーズの特長。
◎ボタン
クリックにカチカチ感があるのはよい。他社にはなかなか無い機構。
△ケーブル
ラバーで触るにもぬめっとするし、ゴミが付着して嫌。
△マウスドライバ
OS標準アプリとMS-officeとフォトショとか有名どころ中心でチルト対応。
ボタンアクションは最強。ロジの伝統的良い機能。任意のキーの組み合わせを割り当てることが出来るので、できないアクションは無いくらい。私はENDキーやHOMEキーを割り当てて一発ジャンプをさせています。
あと、NECノートVerpro(XPsp1-PRO)でテキストエディタ作業中にIカーソルが勝手に消失してマウスカーソルがあったらしい位置にジャンプする。そのため文字入力途中の後半文字列がとんでもない行に挿入される。自宅のデスクトップでは発生しないのに?USBでもPS/2でも再現性あり。原因がわからないので仕方なくロジをノートから退役させました。
ロジはMXシリーズがいいかなぁ?
■SANWAサプライ「グランツHS」
前ログ無線マウスCLK-C71からグランツHS 2005.3
2005年3月にロジクールから乗り換えた。安い。あと、とても軽いです。
私はもうちょっと重さが欲しい。
◎価格
シグマと同価格。こっちが色が多く選べる。ロジやMSと同性能で安価。
S、M、Lの3サイズがある。個人的には大きめLが手を乗せやすくて良いです。△コネクタ
USB型。PS/2アダプタ付き。
◎ホイール
表面にはギザギザは無いが、回すときに無段階でなくカタカタと感触がある。このほうが狙った位置で止めやすい。
○ボタン
カチカチ感がロジよりは弱い。
◎ケーブル
硬布製でざらざらしてるので接地面積が小さく、引っかかりしにくい。
×マウスドライバ
ハードは良かったが、ドライバが残念。MSやロジと比べて他のアプリでもチルトが効く「scroll Mouse ネイティブモード」とMS互換の「officeモード」を選べる。officeモードだと使える範囲が狭くなる分安定するのか?
とにかく一番だめなのは、マウスカーソルが勝手に動く。持ち上げたときに。本来は動いてはいけない。だから長く移動させるときに一旦持ち上げるとそこでカーソルが動くため狙った場所に着地できない。これは不便。持ち上げると右上にするすると動き出す。
それとは別に不定期にワープもする。それでカーソルを見失う。こんなひどい動きをするのは今までのマウス生活の中で初めての遭遇なくらいです。
あと、普通はMSマウスのボタンに準拠するのにグランツは「サイドボタンでブラウズ戻る進むができない」。これは第二バージョンのドライバで一応解決した。グランツ的にはそういうスイッチング行為は、サイドボタン+ホイールでやって欲しいらしい。初期ドライバはそうだった。しかしそれだと狙ったホームページでうまく止めにくかった。
あと、ENDキーとか終了が無い。アプリ終了が一番欲しいボタンなのですが、グランツはEasyJumpというランチャーを出してその中から「終了」を選ぶことしかできない。そんな2アクションは手間だし、ランチャーのアイコンの中から終了のアイコンを狙ってクリックするのも面倒。
×さらに通常のホイールスクロールもおかしい。new-openでブラウザが1枚追加で開いてアクティブになっているのにそこでスクロールさせると裏の旧画面が表に出てきてそれがスクロールする。頻繁に発生するので複数アプリを重ねていると不便でしようがない。さらに左右チルトが途中で効かなくなってチルトさせるとなぜか上下にスクロールする場合も時々発生。サンワの社内ではこんな現象は起きてないのだろうか?自宅でも会社に持ち込んでも再現するのでパソコン本体よりもドライバが怪しいと思っているのですが。
スクロールはアクティブウインドウに作用するのでなく、カーソルがある直下のウインドウに作用するという思想らしい。
△上記のカーソル勝手に動く現象は、光用のフエルト系マウスパッドで緩和されたみたい。やはり動くけど。
■参考:Logitech MX500
クルーズボタンとタスクスイッチがユニークだが、スイッチは頭頂部で押しにくい。クルーズも高速スクロールは私は使う機会が無かった(ので、ENDキーとかに再割り当てした)。
有線で良かったのですけどね。最近のロジクール/ロジテックは無線のが増えてます。充電クレードルは電池切れしないが、机に邪魔。USBレシーバ型も指向性誤ると受信状態が悪いし。有線のをもっと出して欲しいところ。
おもしろいのは、ホイールがアクティブウインドウに作用するのに、クルーズボタンは直下に作用する。複数タブで窓を展開している場合、これをうまく使えば2画面をスクロールできて便利でした。
その後の製品でも使える技かは不明ですが。
■おまけ:マウスパッド
パッドには堅めプラスチック系とスェードの布系がありますが、
私はフエルト生地のは肌触りが気持ち悪くてだめみたいです。
サンワサプライの高級スウェードのをわざわざ買ったのですが、肌触りがだめでした。しかし高かったので捨てるにも惜しい。
結局900円のザラザラ堅めラバーのを買い直しました。光反射のためにざらざら表面は譲れませんね。
机に直接マウスを置いても良いのですが、摩擦係数が小さいのでかなりするっと抜けるように行きすぎてしまいます。
そんな私には摩擦係数を稼ぐためにマウスパッドが必要なのです。
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