スパイとヤマハ発動機とタケコプター
(2006/1/26日経産業新聞)
コラムにおもしろい話が。先の農業用無人ヘリの不正輸出の事件ですが、コラムでは「なぜヤマハのRMAX L181だったのか? もしもスパイが調査してその製品を選んだのならその能力の低さが問われるだろう。なにせ日本にはもっとすごいタケコプターがあったわけだから」
GENコーポレーション社(長野県松本市)の『GEN H-4』、通称タケコプター。
独自開発超軽量エンジンで上下ふたつの反転回転翼でテールローターが不要。
70キロの人を乗せて飛ぶことが出来る。国内だけでなくアメリカにも輸出実績あり。
海外では「ジェームスボンドの秘密兵器」と呼ばれているとか。
この機体を無人化した農業用運搬ヘリバージョンでは重量100キロの運搬ができる。
※RMAX L181は最大運搬量は23キロ。
開発者はGEN社長の柳沢源内氏。コラムでは平成の平賀源内、発明家にならざるをえないような名前だと評していました。
機体からエンジンまですべて日本製なのはこの機だけで、その技術力を評価され、世界の航空機を網羅するジェーン年鑑に、世界中の航空機やヘリと並んで記載されているという栄誉も。
さて、スパイは知っていてこれの輸入が叶わなかったのか、それとも無知だったのか。
日本もこのタケコプターが不正輸出されないようにちゃんと見張っているのやら。
しかし農薬散布ヘリ程度で軍事転用とか言うなら、自動車=兵や軍事物資を運べる、パソコン製造を中国委託=電子戦スパイ戦で利用されるじゃんとはネット世論での反応。
個人的にはこの飛行機に感服。空中だけでなく、陸上や水上も走れるなんて万能すぎる(笑)
http://kamesan.txt-nifty.com/zaku/2005/11/post_a729.html
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