滑りを向上させるマウスソール
過去に何個もマウスを買ってきたのと同時に、マウスパッドもいろいろ探求しています。
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有線マウスの場合は軽いので、ほどよい摩擦があるパッドが合います。
専用パッドでなくてもそこらの板や紙でも光マウスなら動きますが、やはり机の上で動かない裏面ラバーですとか、ツルツル机だと光マウスはやっぱり誤動作する、レーザーマウスも半透明プラスチック上はだめ、等で結局ちゃんとパッド買ったほうがいいという持論です。
しかし過去の経験から、値段の高いのはあまり価格相応のメリットは感じてなくて、1000円ので十分だと思います。
個人的にはザラザラつぶつぶな表面のがマウスとの接触面積が小さくてほどよく滑り、光も反射変化が大きくてセンサーが動きをよく拾えていると思います。
ところが先日に買った「natural Wireless Laser Mouse 6000 (69K-00004)」は買って1ヶ月になるもイマイチ自分の思うように動きません。
どうも重い感じがするのです。電池は1本に減らしても。昔の電池無線でもここまで違和感がなかったのですが、とりあえずマウスパッドの方針をほどほど滑るから「とてもよく滑るもの」に転換して、よさけなものを探ったのですが、それでもイマイチ滑らかに動いてくれません。
確かにちょっと重量があるものの、ここまで引っかかるのも…とよくよく観察してみると、他製品と大きく違う仕様を見つけました。
それはマウスの底の足(マウスソール)の形状が違うのです。他社&従来MSマウスは4点足の接地になっているのですが、
このnaturalは、点でなくて線の足で支えられています。つまり接触面積がかなり大きい=摩擦係数が高い。
足自体はちゃんと潤滑性のあるプラスチック素材で悪くはない品のようですが、どうも一番の原因はこれのような。
そこでパッド改善は中断し、ソール改善に転換しました。
探せば「マウスソール」という商品があり、シールで裏に貼れる足が売っています。
amazonでもあります。ところが都内大型量販店にはなかなか売ってない。あちこち探したのですが。
どうもマイナーな品のようですが、秋葉原のアーク(末広町駅近く)でソールを売っていると聞いて行って見ますと、そこでは非常に多くの製品が置いてありました。
なんでそこだけ?と思ったら、この店は洋ゲー輸入店なんですね。対戦モノが多いのでエイミングに素早くマウスを動かすニーズが高い=滑るマウス環境が求められる、という流れらしい。
輸入マウスパッドや、滑りやすいことをウリにするパッドが売ってました。
さらにマウスソールもありますし、さらにさらにそのソールに塗るワックスまで。
ソールも形状や厚みにいろいろあり、本来の利用法は最初からあるソールを剥がして貼ること。
今回のnaturalレーザーは先のようにあまりに特殊形状なので、剥がさずに貼ることに。
するとどうでしょう、
4点足を貼ったら、滑らかに滑るようになりました。
今まではチューイングガムの板のような足だったので、動かすと足にホコリがからみやすかったのですが、点になったことと、ちょっと厚めの足で膨らみがあるのでホコリがつきにくくなるオマケメリットもできて快適です。
ネコの肉球ならぬ、良質マウスソールも触ると気持ち良いものです(笑)。
ちなみに3000円クラスのマウスの中でソールが滑らかなのはSIGMAのGlanz-HSがいいなと思います。
これは軽いのであまり滑らないパッドで使って丁度いい。
無線や電池で動きが重いと感じたときは、マウスソールの改良を考慮してはいかがでしょうか。ただし買える場所は限られます。
私が買ったのではパワーサポート社の600円(MS向け)で何個もソールが入ってましたが4個で足りましたね。
逆にパッド側に潤滑性を求めるなら、サンワサプライの「P2」がいいでしょう。
店頭で試せる場合は触って欲しいのですが、謳い文句の通りに摩擦係数が小さくてスルスル~な感触です。ただ実売で2000円で高めなのでちゃんとニーズを考えてから買うのが吉。
ちなみにアークには逆に滑り止めのシールも売ってました。手で触れる部分に貼ってマウスのグリップ力を上げるわけですね。
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