池袋渋谷:副都心線開通の混乱
副都心線が開通してはじめての月曜日、通勤ラッシュどう乗り越えたか副都心線…結論はダメでしたね。
月曜の朝に乗ろうかと思ったのですが、各線&各車両で「副都心線は混雑で遅延中」とアナウンスでパス。
帰りの夕方に乗ってみました。
■池袋は遠い…
地下でつながって雨には濡れないものの、場所がないせいか特にJR池袋駅から遠い>副都心線池袋。
東京駅の京葉線ほどでもないです。大江戸線ほど地下深くに潜るわけでもないですが。
気になったのはホームに掲示が多すぎる。ポスターや案内が大量に貼られている。
本来は掲示ボードで必要十分情報を得られるはずで、紙を貼らなくても…りんかい線とか見習えばいいのに>デザイン
だから昔ながらの帝都地下鉄な古臭い感じが。設備とか特段新しい趣向はなし。駅券売機とか統一規格なので仕方ないか。
■渋谷は遠かった…
池袋→新宿三丁目→渋谷、急行でたったこれだけなのに途中で止まってノロノロ運転でした。夕方なのに。
朝からの影響を受けていたようです。
着いても深いので地上にあがるまでやはり遠い。(14番がJRと東横線に近いようだ)
綺麗な駅施設…というウリは別の駅だったのですね。渋谷や池袋は違った。

■なんで遅延&混乱か
駅はあまり人では混雑してなかった。なのに列車運行がゆるゆる。
朝のダイヤ接続連絡がまずかったのが影響したらしいのですが、なんで夕方まで引きずる?
私も池袋で急行に乗ったのに3分ばかり停車して発車しなかった。途中でも緊急停止信号で止まって10分遅れで到着。値段高いのに急行なのに。
NHKニュースによれば、朝の混乱は小竹向原の4線乗り入れ&増便で遅延を吸収できない段取りの悪さが連鎖したとのこと。メトロ側責任者は「運転士や駅員が慣れていなかったせいだ」と言っていたが、そこは訓練&シミュレートするものでしょうに。
待ち合わせが遅れたら待たずに○分経過したら発車するとかの判断は論理的システム的にされるもので、慣れと経験でやるものでもないでしょうに。つか、日本一ラッシュな首都圏なら経験もあるでしょう?
大江戸線のときはせいぜい料金計算ミスとかあっただけですが、今回は乗り入れのせいでダイヤで混乱が出たようです。
遅延は「混雑」との理由表示…確かにウソではないですが、段取りの悪さを乗客のせいにするのはなあ。
線路の切替ミスとか停電で出庫できずとかは客のせいじゃない気もしますがー(笑)。
少なくとも夕方は人は少なかった。月曜NHKニュースによれば相互乗り入れを何時間もとりやめて収拾をはかっていたもよう。
小竹向原駅がキーらしいので、そこの采配がうまくなれば正常ダイヤになるのでしょうか。
(追記 火曜のニュースでもまだあった模様。2ちゃんねるの鉄道運行板でも苦言いろいろ)
■きになる・西武車両の謝罪アナウンス
設備がいまいちピカピカな感じがしないし、ポスター貼り過ぎだし、車両も西武とかの乗り入れで新型じゃないしですが、
転落防護柵をホームにつけていることと、発車ベルじゃなくてメロディだというところはいいかな。
それよりも、乗ったのが西武の車両だったと思うのですが、駅に着くたびに「遅れて申し訳ありません」と自動音声の女性の声でひとことが毎回付いてきた。
機械に言わせるくらいに遅延が常態化していることの証であると同時に、機械的にしつこく言われては逆に心証悪くなるんじゃないかと思った。初めて聞いて私が気になったのですが、この仕組みはいかがなものだろうか。
他の路線では気付かなかったので(JRでは車掌が遅延お詫びを主要駅到着時に言う)、西武の仕組みなのか副都心線のために事前に用意していたのか?(笑)
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