文具:ロットリングの替芯
ドイツのブランドの筆記具に『rotringロットリング』があります。
贈答でいただいたものですが、タイプは多機能マルチペンでいわゆる一本で切り替えていろいろペン先をチェンジできるやつです。
舶来品文房具は普通は高級ブランドなのでマルチとか無いのですが、rotringは高級品よりは安い価格帯なのでカジュアルなのもリリースしてるようです。
ロットリングとは「赤い輪」というドイツ語で、ペンの端を赤く線引いています。
このマルチの最大の特長は、切り替えに頭(ノック)を複数持ってないこと。普通4色なら頭に4つあってそれぞれを押し込むことで切り替えます。
なのにロットリングは1つ。
切り替え方は、胴体に色のアイコンがプリントされてるので、黒色アイコンを上にして頭を押し込むと黒ボールペン、赤を上にして赤が…というようにどうやら重力を使って切り分けています。
この機構ギミックのおかげでマルチなのに見た目がスッキリでスマートです。
金属でずっしりしてます。重さが欲しい人にはいいでしょう。
膨張収縮のリスクのためか本体を開けるらせん溝は緩く、鞄で振動させると外れてくることがときどきある。
私が持っているのは、シャープペン、赤黒ボールペンの三色トリオペンです。
4色とか多機能ペンシリーズにはあるようです。
amazonレビューに「安価なマルチペンのように紙にペン先を当てたときにずれる感じもありません」
とありますが、なるほどペン先が穴ときっちり合ってるようです。
プラスチックのよりは安定しているっぽい。
外国製品の問題は、ボールペン替え芯の調達。
国内著名ペンメーカーなら替え芯のコーナーがありますが、スペア取り換えるよりも全体を買いなおしてもいいくらい安いのが文房具なので替え芯コーナーがちゃんとある店が少ない。
逆に超高級なのなら文具コーナーにあるのですが。
ロットリングはどうも中間層なので微妙です>店頭在庫
方法1■大型文房具店で
文房具なら日本一と言われるほどの店なら置いてあるだろうと、
銀座の伊東屋に行きました。
下の階に舶来万年筆コーナー…ロットリング自体が無い高級万年筆ばかり、
上の階は国内著名メーカーのボールペン…国内ペンの替芯は専用棚があるも海外のは無い
そこで店員さんに「ロットリングは…」と訊いたら奥から出してくれました。
店頭には並べていないのでした。
一本210円。国内替え芯みたいに1本ずつパウチはしてない。
ところが一本がうまく書けない。インクの出が悪い。
滅多に売れないから鈍っているのか?
返品できるものではないので、その場で確認しなかったのが悪いのであきらめることに。
方法2■ヨドバシで安く買う
実はヨドバシの舶来万年筆&高級時計コーナーでも替え芯は売っています。
ヨドバシ商品ページ
http://www.yodobashi.com/ec/product/100000001000017049/index.html
しかも各店舗在庫状況もWEBで確認できる。どれくらいアテになるかは不明ですが。
当然店頭には無いので、店員さんに言って出してもらいました。
しかも140円で安い。
方法3■互換他社のを使う
なんか形が合う国内メーカー替芯で代替できるとのうわさも。
事務文具なら使い捨てですが、舶来品だとそうもいかない、けど替えが見当たらない。
ということで探してみるとちゃんと買える、という情報でした。

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